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youside



嫌な時も、幸せな時も、ずっと。




俺と一緒におろ。




「…そんなん、今言われても遅いわ」



そんな、彼への不満は深い夜の海に消えた



みんながうるさいから線香花火に集中したいとか
訳の分からんことゆって、1人でみんなと少し距離を置いて、ゆらゆら揺蕩う小さい光を眺める。




…やっぱり、好きな人から好きって言われたいな




奨「ともともとも笑笑笑笑笑笑」




安「本田くん、!笑笑笑笑笑笑」




優「しおんしおん!!!!いけいけいけ!」




「…」




…奨くんは、私が好きって言ったら



俺も好きやでって言ってくれる?






「…ゆってみよっ、かな。」





初めて、告白してみようかな。





好きやでって伝えたら、




ちゃんと言えたら、思い伝わるかな。



ピチョッ




「!? 冷た!!」




河「…あはっ笑 ビックリしすぎ笑」



「あーよかった、じゅんきちかぁ…」



河「全然戻ってこないから心配した」




河「…線香花火、終わってるし。」




「なんかぼーっとしてた笑 あ、ジュースありがと」





河「なんかさ、夜の海に俺ら2人、エモくない?」




「エモい。これはドラマで急展開迎えるやつ」




河「…考え事って、、悩みあるの?」




「んー、大したことじゃ」




河「なに言うてんの、俺の大事な人の悩みが大したことじゃないわけないやん。」



「えっ」



河「あ、いや、変な意味じゃなくて」




「ふふっ笑 そんなん分かってるって、純喜の何が困るってさ、いい人過ぎるとこよな。ほんまに。」



「ほんま、見習わなあかんわ。」



河「おっ、まじで?笑」




「調子乗んな笑」




「…うちさ、好きな人おんねんけど、告白してみようかなって。」




河「うん、それで?」





「でも、なんか怖いなーって、取り柄ないから惹かれて貰える所ないしなぁって」




河「そんなことないやろ、Aちゃん普通に魅力しかないし、奨くんも、そんなAが」




「えっ?私名前言ったっけ?」




河「えっ、あぁ、見てたらわかるよ笑 わかりやすいもん。」




「ほんまに…?純喜にバレてんのはなんかショックやわ…」



河「どうゆうことやねん笑笑笑笑笑笑」




「うわでた純喜の関西弁笑」



河「笑笑笑笑…まぁでもさ、ちゃんと伝えればええよ。Aちゃんなりの言葉で。」





河「ダメやったら、俺のところおいで」





「なにそれ笑」




河「…意味わかってる?」

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作者名:かきのたね。 | 作成日時:2020年4月5日 1時

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