第101話 色欲の罪ゴウセル。 ページ8
Aside
ワイ『気付かれてないとでも思ったっスか？残念〜！』
バン「！テメェ、さっきの…」
声は聞こえるが、姿は見えない。
ワイ『まぁおかげで、のんびりと俺も魔力を溜めることができたんスけどね〜』
すると、死体の山の中からそいつは出てきた。
ワイ「充填完了、アーンド任務完了！！」
そして、魔力のこもった矢をゴウセルに向けて放った。
メリ「ゴウセーール！！！」
キン「！！」
A「…え？」
しかしその矢にゴウセルは当たらなかった。
そして、彼の前に、さっき潰されたはずのアーマンドさんが立っていた。
矢を素手で止めて。
アー「何が起こったのか、一同は全く理解できずにいた」
メリ「！」
ワイ「！？」
ヒュ「ワインハイトの矢を素手で……」
スレ「…」
A「…アーマンド…さん…？」
アー「男は死体の如く、ただ静かに時を待っていたのだ。死角から放たれるであろう、渾身の一矢を」
アー「…と、予定ではこれでうまく防げるはずだったのだが」
アー「『ドーン・ロアー』といったか。たいしたものだ。たった四撃とはいえ、お前たちの強烈な攻撃はこの鎧を打ち砕くに十分すぎる威力だった」
ゴウセルの鎧が崩れていく。
アー「だが、封印を解いた代償は高くつくぞ。人間」
スレ「…封印…ですって？」
サイ「？」
メリ「おい…お前のその口調…！」
バン「ありえねぇ…」
A「マジでか」
ペリ「アーマンド！！生きてたのか！！」
向こうからキングが避難させたはずのペリオが走ってきた。
アー「すまないな、少年。もう少し、隠し通すつもりでいたんだが…」
ペリ「え？」
すると、アーマンドさんの髪はどんどん短くなっていき、はねていた髪もストレートになっていく。
アー「俺はアーマンドではない…俺の正体はーー」
キン「ま、まさか！ウソだろ！？」
メリ「おいおいおーい」
A「…わぁお…」
バン「ありえねえっ！！！」
ゴウ「七つの大罪が一人。色欲の罪、ゴウセル」
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みなさんこんにちは、作者の東雲です。
読者の皆様のおかげで100話いくことが出来ました！ありがとうございます！！
ついに、やっと、ゴウセルが出てくるところまで進む事が出来ました。死者の都とか喧嘩祭りとかで予想外の長さになってしまい、焦っていました。
これからも、八人目の大罪人をよろしくお願いします！
よいお年を！
番外編 書きなぐる。→←第100話 ノコギリで削るとか痛そう。
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エリー - 質問どうゆうのがタイプかな (2017年9月22日 21時) (
レス) id: e14390e6f6 (このIDを非表示/違反報告)
エリー - 夢主に質問できんのかな (2017年9月22日 21時) (レス) id: e14390e6f6 (このIDを非表示/違反報告)
東雲(プロフ) - ヒビキさん» ありがとうございます！一年間、辛いと思いますが、自分の目標に向かって頑張ってください！！応援しています！！ファンという言葉は、あるということで！私も今気づきましたw初めてのアーサー君で大丈夫か不安でしたが、可愛いと思ってもらえて嬉しいです！ (2017年4月9日 21時) (レス) id: 1587a2b43a (このIDを非表示/違反報告)
ヒビキ(プロフ) - 今更ですが受験お疲れ様です！私は来年受験生ですよ笑 にしてもこの国にも"ファン"って言葉あったんですねwあーさー君が可愛い！！次回楽しみにしています！ (2017年4月8日 16時) (レス) id: e9bc5f77d4 (このIDを非表示/違反報告)
東雲(プロフ) - 零さん» ありがとうございます！楽しみにしていてください！頑張ります！！ (2017年3月20日 19時) (レス) id: 1587a2b43a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：東雲 | 作成日時：2016年12月11日 11時
