第131話 見てる。 ページ44
みなさんこんにちは、Aです。
僕と団長が向かっている場所が、だんだん近づいてきました。そろそろ着くんじゃない？
あ、バンとは手分けして探そうということで、別れました。
A「ん？団長、あそこで戦ってる人達がいるよ？」
メリ「ん？…誰だ？」
一人は、金髪に金色の鎧で若い男。もう一人は、銀色の髪で、多分おっさん……て、あれ？あの人って、
A「あそこで戦ってる人って、ヘンディちゃんじゃない？」
メリ「ヘンドリクセンか？」
そうそう。
ヘン「…そ……こ…た…みろ…」
んー…遠くてあまり聞こえないな。
あ、金髪君がとばされた。
あ、起き上がった。
あ、ヘンディちゃんに蹴られた。
ヘン「…死ぬまで出し惜しみする気か？」
ヘンディちゃんの剣から、黒い炎が出てきた。
メリ「！まずい！A！あの兄ちゃんを助けるぞ！！」
A「おっけ！」
男「じゃあ、頑張って引き出してみてはいかがでしょう？なははっ」
ヘン「ならば死ね…」
ヘン『波状の獄炎』〈ヘルブレイズ・ウェーブ〉
ヘンディちゃんが男に技を放った瞬間、
その炎はヘンディちゃんにかえってきた。
ヘン「むうっ！！？」
むうっ！！？だなんてー。ヘンディちゃんも可愛いこというじゃないのー。
ヘン「私の攻撃を…跳ね返した！？」
メリ「しばらく見ねぇうちに物騒な魔力を身につけたもんだな」
ヘン「！！！」
ヘン「その声…あなたは…」
メリ「さてさてさーて…」
男「！」
メリ「エリザベスは返してもらうぜ」
ヒュー。団長かっこいー。
ヘン「久しいですな…七つの大罪、団長殿…」
男《七つの大罪団長…では、この人があの…！ということは、あの方も…》
メリ「エリザベスはどこだ？今すぐ返せ」
ヘン「残念だが、無理だ」
すると、団長とヘンディちゃんの戦闘が始まった。
え？僕は何してるかって？
見てる。戦闘見てる。だって１対２って卑怯でしょ？あと、僕がヘンディちゃんに見つかると面倒なことになる。…多分。
男「…七つの大罪…団長…」
ん？あれ？よく見たらこの男…アーサー君じゃね？マーリン探しにキャメロット行ったらいたくね？なんか僕のファンとかなんとか言ってきたコじゃね？
ゴロゴロ…
アー「雷雲？」
いつの間にか、快晴の空に一つだけ、黒い雷雲が漂っていた。
そして、そこから、
ピカッ！！
ドォン！！
ギルサンダーが降りてきた。
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エリー - 質問どうゆうのがタイプかな (2017年9月22日 21時) (
レス) id: e14390e6f6 (このIDを非表示/違反報告)
エリー - 夢主に質問できんのかな (2017年9月22日 21時) (レス) id: e14390e6f6 (このIDを非表示/違反報告)
東雲(プロフ) - ヒビキさん» ありがとうございます！一年間、辛いと思いますが、自分の目標に向かって頑張ってください！！応援しています！！ファンという言葉は、あるということで！私も今気づきましたw初めてのアーサー君で大丈夫か不安でしたが、可愛いと思ってもらえて嬉しいです！ (2017年4月9日 21時) (レス) id: 1587a2b43a (このIDを非表示/違反報告)
ヒビキ(プロフ) - 今更ですが受験お疲れ様です！私は来年受験生ですよ笑 にしてもこの国にも"ファン"って言葉あったんですねwあーさー君が可愛い！！次回楽しみにしています！ (2017年4月8日 16時) (レス) id: e9bc5f77d4 (このIDを非表示/違反報告)
東雲(プロフ) - 零さん» ありがとうございます！楽しみにしていてください！頑張ります！！ (2017年3月20日 19時) (レス) id: 1587a2b43a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：東雲 | 作成日時：2016年12月11日 11時
