第126話 団長が本気になってる。 ページ39
僕たちは着地し、砂埃の中から抜け出した。
そして城に向かって走り出す。
勿論、目の前には聖騎士がうじゃうじゃ待ち構えていた。
メリ「あくまで目的はエリザベスの奪還！戦闘は最小限にとどめておけ！！」
ゴウ「了解」
バン「その最小限は、もっちろん本気でいくよな？団ちょ♪」
メリ「殺す気でいく」
先頭を走っている団長に、聖騎士達が一斉に攻撃する。
『オーラ・バースト』！！！！
『豪炎の呪陣』！！！
『暗緑鞭』〈プラントウィップ〉！！！
『弾雨』〈バレットスコール〉！！！
『ウインドシューター』！！
『死神の息吹』〈デスブレス〉！！！！
『フリックストーン』！！！
メリ「…」
団長は剣を構え、
メリ『全反撃』〈フルカウンター〉！！！
全てを打ち返した。
団長の勢いは止まらず、ずっと先頭で戦い続けている。
メリ「エリザベス！！待ってろよ…必ず助ける！！」
バン・A「「…」」
ん？
A「待って！団長！！」
メリ「ん？」
僕は団長を止めた。
バン「A？急にどうしーーーー…」
メリ「…」
バン「！」
A「団長、これ…」
僕たちが向かっている城から、異様な魔力が感じられる。
ゴウ「正確には、城の向こう側から発せられている」
バン「あン？なんかあんのかよ？」
メリ「…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー王城ー
ヘン・ドレ「「！」」
ヘン「…南門の方から強い魔力を感じる」
ドレ「まさか、七つの大罪が二手に分かれ、はさみ撃ちを？」
ヘン「…いや、魔力の数が百や二百ではない」
ドレ「中でも飛び抜けて強大な魔力が二つ…何者だ？」
騎士「聖騎士長様ーー！！た、たたっ、大変です！！」
廊下から一人の騎士が慌てて走って来て、こう言った。
騎士「南門方角に突如ーーー…」
騎士「大規模な軍隊が出現しました！！」
ヘン・ドレ「「！！？」」
ドレ「軍隊…だと？一体どこの国だ！？」
ヘン「統率者は誰だ？」
騎士「…は！」
騎士「キャメロットの新王！！アーサーです！！」
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エリー - 質問どうゆうのがタイプかな (2017年9月22日 21時) (
レス) id: e14390e6f6 (このIDを非表示/違反報告)
エリー - 夢主に質問できんのかな (2017年9月22日 21時) (レス) id: e14390e6f6 (このIDを非表示/違反報告)
東雲(プロフ) - ヒビキさん» ありがとうございます！一年間、辛いと思いますが、自分の目標に向かって頑張ってください！！応援しています！！ファンという言葉は、あるということで！私も今気づきましたw初めてのアーサー君で大丈夫か不安でしたが、可愛いと思ってもらえて嬉しいです！ (2017年4月9日 21時) (レス) id: 1587a2b43a (このIDを非表示/違反報告)
ヒビキ(プロフ) - 今更ですが受験お疲れ様です！私は来年受験生ですよ笑 にしてもこの国にも"ファン"って言葉あったんですねwあーさー君が可愛い！！次回楽しみにしています！ (2017年4月8日 16時) (レス) id: e9bc5f77d4 (このIDを非表示/違反報告)
東雲(プロフ) - 零さん» ありがとうございます！楽しみにしていてください！頑張ります！！ (2017年3月20日 19時) (レス) id: 1587a2b43a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：東雲 | 作成日時：2016年12月11日 11時
