第115話 六人揃ったね。 ページ28
エリ「はじめましてゴウセル様！私はエリザベス…リオネスの第三王女です…どうか、王国を聖騎士から救うため、お力をお貸しください…！」
ゴウ「…」
ゴウ「いや」
全員「「嫌ァ！！？」」
バンは目を見開き、ディアンヌは怒り、キングは空気を読めとばかりにゴウセルを見つめる。
王女さんは半泣きになっている。
ゴウ「『はじめまして』ではない。お前が幼い頃、すでに俺たちと出会っている」
エリ「え…」
バン「そういや、王の側によくいたかもなぁ。チビこいのが♪」
A「んー？あぁ、あの子か」
王様に謁見する時とか、よく王様の隣にちっさい女の子がいた。その時はまだ、片目が隠れてなかったけど。
ディ「えへへ…ボクあんまり覚えてなーい」
キン「王女様に『お前』は失礼でしょ」
ゴウ「『王女』に訂正する」
エリ「私…メリオダス様ともお会いしていたのですか…？」
メリ「まーな」
エリ「メッ…メリオダス様」
メリ「そんで、ゴウセル、お前の返事は？」
ゴウ「承諾する。俺を七つの大罪に任命したのは国王だ。その娘の要請とあらば断る理由はない」
メリ「おし！メンバーも六人まで揃ったことだし、祝いに飲みますかー！！」
バン・A「「おーーっ♫」」
キン「大抵毎日飲んでるじゃない」
ゴウ「…」
A「久しぶり、ゴウセル」
僕はゴウセルの隣に座った。
ゴウ「Aか。久しぶりだな。お前が団を出てから一度も会っていなかったからな」
A「まぁ、僕も王国にいたわけじゃないしね。王国転覆の噂を聞いた時は、まさかと思ったけど」
ゴウ「あれは濡れ衣を着せられたんだ」
A「わかってるって。七つの大罪がそんなことするわけないよ」
メリ「二人で何してんだー？」
僕がゴウセルと話していると、団長が酒を持ってこちらにやって来た。
A「久しぶりだねーって言ってた」
メリ「ゴウセルは今日、Aと再会したもんな」
団長からお酒を受け取る。
んー…この香りはバーニャエールかな？
メリ「…なあゴウセル。10年前、オレたちが王国転覆疑惑をかけられて、ちりぢりになった件でお前に聞きたいことがーーー」
メリ「！」
ゴウセルは団長にあの実態のないモノをさしていた。
ゴウ「聞きたいことはわかった。映像と音声が不鮮明だが、脱出時、団長を襲い、意識を奪った者の正体は…」
ゴウ「『暴食の罪』マーリン」
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エリー - 質問どうゆうのがタイプかな (2017年9月22日 21時) (
レス) id: e14390e6f6 (このIDを非表示/違反報告)
エリー - 夢主に質問できんのかな (2017年9月22日 21時) (レス) id: e14390e6f6 (このIDを非表示/違反報告)
東雲(プロフ) - ヒビキさん» ありがとうございます！一年間、辛いと思いますが、自分の目標に向かって頑張ってください！！応援しています！！ファンという言葉は、あるということで！私も今気づきましたw初めてのアーサー君で大丈夫か不安でしたが、可愛いと思ってもらえて嬉しいです！ (2017年4月9日 21時) (レス) id: 1587a2b43a (このIDを非表示/違反報告)
ヒビキ(プロフ) - 今更ですが受験お疲れ様です！私は来年受験生ですよ笑 にしてもこの国にも"ファン"って言葉あったんですねwあーさー君が可愛い！！次回楽しみにしています！ (2017年4月8日 16時) (レス) id: e9bc5f77d4 (このIDを非表示/違反報告)
東雲(プロフ) - 零さん» ありがとうございます！楽しみにしていてください！頑張ります！！ (2017年3月20日 19時) (レス) id: 1587a2b43a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：東雲 | 作成日時：2016年12月11日 11時
