番外編4 ページ12
子供「お兄ちゃん、ありがとう！」
A「いいよいいよ、じゃあねー」
あの後、僕は男の子に憧れの眼差しで見られ、今、国に追われているのにバカ共を気絶させ…まあ、なんとか安全に家まで男の子を送り届けた。
子供「あ！ちょっと待ってて！」
A「…え、あ、」
男の子はドアを開けたまま、部屋の中へ入ってしまった。
A「…あ、」
祖母「どうも、あの子の祖母です。今日はあの子がお世話になりました」
A「いえいえ、そんな…」
祖母は何度も僕に頭を下げてくれた。
こんな僕なんかに…
子供「お兄ちゃん！はい！コレ！」
A「ん？」
すぐに戻ってきた男の子の手には、ネックレスが握られていた。
子供「おばあちゃんとおじいちゃんと一緒に、海に行った時に買ったんだ！お兄ちゃんにあげる」
A「…え、いいの？」
子供「うん！」
そのネックレスは貝殻がついた、シンプルなデザインのものだった。
A「…ありがとう」
子供「ふふふ」
A「…そうだ」
僕は魔力で腕輪を作った。
子供「わぁ！！すごい…！！」
祖母「あら…聖騎士様でしたか…？」
A「いえ、全然違います。安心してください」
A「はい。あげる」
子供「わぁ…！！ありがとう！！」
A「ふふふ…ネックレスのお礼」
メリ「おっ、お帰り〜A」
ホー「途中でどこ行ってたんだよ！探したんだぞ！」
A「ゴメンゴメン。残飯あげるから」
ホー「ゆるす」
キン「ん？そのネックレスどうしたの？」
A「あぁ、コレ？」
A「…ちょっとね」
メリ・キン・ホー「「「？」」」
何もわからない三人は首をかしげることしか出来なかった。
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エリー - 質問どうゆうのがタイプかな (2017年9月22日 21時) (
レス) id: e14390e6f6 (このIDを非表示/違反報告)
エリー - 夢主に質問できんのかな (2017年9月22日 21時) (レス) id: e14390e6f6 (このIDを非表示/違反報告)
東雲(プロフ) - ヒビキさん» ありがとうございます！一年間、辛いと思いますが、自分の目標に向かって頑張ってください！！応援しています！！ファンという言葉は、あるということで！私も今気づきましたw初めてのアーサー君で大丈夫か不安でしたが、可愛いと思ってもらえて嬉しいです！ (2017年4月9日 21時) (レス) id: 1587a2b43a (このIDを非表示/違反報告)
ヒビキ(プロフ) - 今更ですが受験お疲れ様です！私は来年受験生ですよ笑 にしてもこの国にも"ファン"って言葉あったんですねwあーさー君が可愛い！！次回楽しみにしています！ (2017年4月8日 16時) (レス) id: e9bc5f77d4 (このIDを非表示/違反報告)
東雲(プロフ) - 零さん» ありがとうございます！楽しみにしていてください！頑張ります！！ (2017年3月20日 19時) (レス) id: 1587a2b43a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：東雲 | 作成日時：2016年12月11日 11時
