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それから、はち切れそうなお腹を抱えながら
精一杯これでもか!ってくらい胃に食べ物を詰め込んだ。


自分でも気づいているけど
きっとやけ食いなのかな(笑)

歩くのもやっとで
お店を出た後もずっと二人で吐きそうになって帰る(笑)





颯「あーーーー。
付き合うとか言ったけど、まさかこんなに食うなんて。。。」


「私も。…ッウ。
ちょっと調子乗った(笑)」


颯「吐かないでくださいねっ!」


「大丈夫だってば(笑)」







夜の街。
イルミネーションで飾られた並木に
いかにもシルエットが似合わない二人で歩く。






颯「こんなよれよれで歩いて、
俺ら場違いっすねー(笑)」


「確かに(笑)
お腹一杯で、見てる余裕ないね(笑)」





周りにいるカップルが
写真を撮ったりイチャイチャする中、
なぜか私たちはその人たちよりも
凄く楽しい気分だった。





「寒…っ!」


颯「俺手あったかいですよ。」


「なんでそんなキメ顔なの(笑)
手、空いてるよ?みたいな(笑)」


颯「良いじゃないですか(笑)
だって本当だから。」


「いいよ(笑)/」


颯「ほら、早く。」








拒みながら笑う私に、
優しい微笑みで手を繋ぐのを待つ颯くん。

こんなの……。
久しぶりすぎてどうすればいいのか分からない。



固まった私に
颯くんは黙って優しく手を伸ばした。







颯「こうした方があったかいでしょ?」

「・・・う、ん。/」




今どういう表情しているのか分からないから
必死にマフラーで隠した。







颯「明日も頑張りましょうね!」




その言葉は
色々な意味が込められているように聞こえて。

颯くんの横顔見て
素直に笑えた、気がした。









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涼風(プロフ) - ララ☆さん» こんにちは♪そんなこと言ってもらえて光栄です(*^^*)応援ありがとうございます! (2016年11月23日 16時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
ララ☆ - この作品は、私の癒やしです。これからも応援しています。 (2016年11月23日 15時) (レス) id: b543f3584d (このIDを非表示/違反報告)
涼風(プロフ) - 桜さん» 桜さん!コメント嬉しいです♪いつも応援ありがとうございます!頑張りますね! (2016年11月21日 14時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 移行おめでとうございます(*^^*)これからも、応援しています!(#^^#) (2016年11月20日 13時) (レス) id: 0c0813c9ee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:涼風 | 作成日時:2016年11月19日 17時

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