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颯SIDE
小さな後姿。
声をかけると、やっぱり泣いていて・・・
抱きしめれば
震えていたのが分かった。
もう解かれない様に、
離れない様に、
強く。
後ろから抱きしめる。
颯くん。って呼ぶ声は
いつもよりもか弱くて、だけどどこかで
助けて、なんて声も聞こえた。
あ「・・・ｯ今だけ、泣かせて。」
どんな気持ちで、さっきの披露会見ていたのかな。
辛くてしょうがなかったよね。
「はい。」
俺のものになれ、とか
もうあいつのこと考えんな、とか
かっこよく引っ張ってあげられないけど、この気持ちは
誰よりも負けない。
ぎゅって、俺の手を握る手が
凄く愛おしく思えた。
いつも笑顔で後輩に色々教えてあげたり
徹夜でずっと頑張ってたり、
そんな姿しか見てこなかったけど…
Aさんの涙、初めて見たから
余計に彼女を思う気持ちが強くなる。
あ「ありがと…っ、もう大丈夫(笑)」
でもまた。
そうやって無理に笑って
俺の腕を解いた。
あ「ごめんね〜(笑)
こんなダメダメな先輩で。
だけどもう平気だK…
「俺の前では無理して笑わないでください。
平気じゃないでしょ。
・・・知ってる。
俺は今までずっとAさんを見てきたから
また一人で泣いちゃうことを。
…そういうとこ、あるからさ。」
いつもそうなんだ。
人に迷惑かけたくないからって、
全部ひとりで背負い込んじゃって。。。
そんな姿・・・
ちゃんと俺は見てきたから分かるんだよ。
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涼風(プロフ) - ララ☆さん» こんにちは♪そんなこと言ってもらえて光栄です(*^^*)応援ありがとうございます！ (2016年11月23日 16時) (
レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
ララ☆ - この作品は、私の癒やしです。これからも応援しています。 (2016年11月23日 15時) (レス) id: b543f3584d (このIDを非表示/違反報告)
涼風(プロフ) - 桜さん» 桜さん！コメント嬉しいです♪いつも応援ありがとうございます！頑張りますね！ (2016年11月21日 14時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 移行おめでとうございます(*^^*)これからも、応援しています！(#^^#) (2016年11月20日 13時) (レス) id: 0c0813c9ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼風
| 作成日時：2016年11月19日 17時
