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今日だけ。
今日だけ。
きりがないのは分かってるけど
自分自身が言うことを聞いてくれなくて…。
また涙を流す。
もう好きじゃないんだってば、
止まってよ、
拭っても溢れる涙。
さようなら。って
今日彼の顔見て言えたんだよ。
それなのに、、、
どうして。
冷えた空気の中、
一つの電灯が照らすブランコに座り
震える声を押し殺していたら…
「Aさん。」
名前を呼ぶ方を見ると
そこには颯くんが立っていた。
・
「なんで・・・いるの・・・」
颯「Aさんがいないって思って
探してきました。」
その言葉だけでも、
今の私はすぐに泣いちゃう。
私は急いで立って、
泣いた顔見せたくなくて隠した。
「・・・ごめんねっ、
ちょっともう夜だからさ〜(笑)
メイクもぐちゃぐちゃで
見せられるような顔じゃ…
すると、後ろから
ふわって抱きしめられた。
「……ッッ」
颯「ねぇ・・・やっぱ無理だよ。
諦めることなんて出来ない。」
ぎゅって、
強く抱きしめられる。
なぜかそのぬくもりが
痛いくらいに、
暖かくて、優しくて。
もっともっと涙が溢れた。
「颯くん……っ」
颯「泣かないでください。
…もう俺が隣に居るから。」
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涼風(プロフ) - ララ☆さん» こんにちは♪そんなこと言ってもらえて光栄です(*^^*)応援ありがとうございます! (2016年11月23日 16時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
ララ☆ - この作品は、私の癒やしです。これからも応援しています。 (2016年11月23日 15時) (レス) id: b543f3584d (このIDを非表示/違反報告)
涼風(プロフ) - 桜さん» 桜さん!コメント嬉しいです♪いつも応援ありがとうございます!頑張りますね! (2016年11月21日 14時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 移行おめでとうございます(*^^*)これからも、応援しています!(#^^#) (2016年11月20日 13時) (レス) id: 0c0813c9ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:涼風 | 作成日時:2016年11月19日 17時