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颯SIDE
俺が気付かなかったからだ。
自分のことで精一杯すぎて
Aさんの話を聞いてあげられることができなかった。
最低だよ、
ドンｯ！
「あ、すいません…っ」
人にぶつかりながらも
Aさんの姿探すけど居ない。
必死に探す中、
マイク越しで裕太さんの声が会場に響いた。
玉「このCMや新しい店舗ができたのも
僕の近くで支えてくれた社員のおかげだな、と思います。
・・・特に、デザイナーの琴瀬さんには。
僕の急な要望でも文句言わずテキパキと熟してくれ
会社のために、動いてくれる姿はうちの誇りだなと感じる部分が多々あります。
時々デザインのことで言い合いになるときもありますが、
思ったことを言えるのは、
きっと彼女だからというのもあるのかもしれないです。
どうしようもなく、立ち直れない僕に
いつも大丈夫ですか？と、声をかけてくれたのは彼女でした。
その言葉に僕は、どんなに助けられたか。
本当に、一社員として大切な存在だなと強く思います。」
・
本当・・・
どんな立場で言ってるの。
ここまでAさんを傷つけといて、
弄んだあとは
こうして公の場所では褒めたたえるんだ。
裕太さんとAさんの間に、何があったのか俺は知らないけど
彼女が裕太さんを好きなことは確か。
それで、実際に傷ついているところ俺は何度も見た。
それを・・・
今更見逃せるわけないだろ。
睨みつけるように裕太さんを見た後、
俺は入り口にいた案内者にAさんが外に出たことを聞いて
ただただ必死に追いかけた。
・
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涼風(プロフ) - ララ☆さん» こんにちは♪そんなこと言ってもらえて光栄です(*^^*)応援ありがとうございます！ (2016年11月23日 16時) (
レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
ララ☆ - この作品は、私の癒やしです。これからも応援しています。 (2016年11月23日 15時) (レス) id: b543f3584d (このIDを非表示/違反報告)
涼風(プロフ) - 桜さん» 桜さん！コメント嬉しいです♪いつも応援ありがとうございます！頑張りますね！ (2016年11月21日 14時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 移行おめでとうございます(*^^*)これからも、応援しています！(#^^#) (2016年11月20日 13時) (レス) id: 0c0813c9ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼風
| 作成日時：2016年11月19日 17時
