幻想的に淡く。2

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颯「おかえりなさい！」


「あ、ただいま〜」


颯「Aさん。
もうそろそろ披露会の準備もしなきゃなんで
行きましょう！」


「え、どこに？」


颯「実際に会場行って仕上げるって、
昨日話したじゃないですか！(笑)」



「・・・あ、
あ〜！そうだったそうだった(笑)」







もう色々ありすぎて
記憶が遠退いていってる。







颯「最近幸せすぎて
仕事のこと忘れちゃうんですか？(笑)」





幸せって。。。






「だから、私と社長は・・・っ

颯「僕車出してくるんで
Aさん行く準備しといてくださいね！」









きっと颯くんも
私のこと忘れようと、今必死なのかな。

彼なりに、
頑張ってくれてるのかな。





って、そんなこと思う私って
ちょっと変か。








行ってきます。って言って
玉森さんのことちらって見たけど
いつもより態度は素っ気なくて
今日はまだ一度も話をしていなかった。









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颯「高島さんって
思ってたより明るい方で仕事しやすいですよね〜(笑)」



「そうだね〜、私も思った(笑)
さばさばしてるっていうか。」



颯「いやさすがにはやっちは驚きましたけど(笑)」



「親近感沸くし
同い年だから良いじゃん(笑)」



颯「いきなり初対面で
はやっちはきついです(笑)」




「・・・言われてみればですね(笑)」









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