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今までの私って。
玉森さんのこと好きって言ってたけど・・・
彼のことなんも知らなかった。
今こうして聞いた噂のことも
初めて聞いたものもあったし
彼に彼女はいるのか
今までどんな人と付き合ったのか
どういう人がタイプなのか
そんなの気にしたことなかった。
ただ一心不乱に彼のこと好きだっただけで
私自分のことばっか。
高「私絶対Aさんみたいな
玉森さんの近くで仕事する人だったら
好きになってたかもしれません。」
さっきまで笑いながら
冗談交じりで話してたのに、
今の高島さんの目には
本気。という文字が見える。
「え?(笑)」
って、もちろんまた冗談だよね?
そういうつもりで聞き返したけど
高「むしろ、
今すでに惹かれる手前です(笑)」
・・・なんて。
・
玉森さんはこうやって
今までも何百人の女性を落としてきたんだろう。
その中に居る私なんて
ただの残飯。
眼中にもないはずなのは知ってる。
でも、
それでも、
振り向いてほしい気持ちは
誰よりも強かったはずなの。
今更そんなこと思っても
昨日私から腕を振りほどいたから
もう一度玉森さんと向き合おうなんて、
ずるいのは知ってるんだけどさ。
彼自体、
私のことどうでもいいって想ってるはずだから。
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涼風(プロフ) - ララ☆さん» こんにちは♪そんなこと言ってもらえて光栄です(*^^*)応援ありがとうございます! (2016年11月23日 16時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
ララ☆ - この作品は、私の癒やしです。これからも応援しています。 (2016年11月23日 15時) (レス) id: b543f3584d (このIDを非表示/違反報告)
涼風(プロフ) - 桜さん» 桜さん!コメント嬉しいです♪いつも応援ありがとうございます!頑張りますね! (2016年11月21日 14時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 移行おめでとうございます(*^^*)これからも、応援しています!(#^^#) (2016年11月20日 13時) (レス) id: 0c0813c9ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:涼風 | 作成日時:2016年11月19日 17時