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拳を握って、
ばれない様に息をゆっくり整えたら、
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ごそごそって動いてから
むく、って起きた彼。
目をこすりながら
あくびをして私を見た。
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「…………ッッ」
玉「あ、琴瀬、
…………え、、、ッ」
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バッチリ目合って
泣いたのばれたって思って
袖で涙拭いて
コーヒー入れたんで飲んでください(笑)って愛想笑いして
急いで社長室を出ようと思った。
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その時。
玉「おい・・・っ」
バッ、って
腕をつかまれた。
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ダメ。
玉森さんの顔見ると
余計泣いちゃう。
今、もうきっと私の顔酷いから。
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「……離してくださいッッ」
玉「こっち見ろって、」
「やだ・・・っ」
男の人の力に
当然勝てるわけがなくて、、、
無理やりでも
腕を引っ張られ、向き合う状態になった。
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玉「…なんで泣いてんの、」
「・・・泣いてなんか…っ
玉「嘘つくなって、」
いつもそう。
痛いとこ突いて
私に言わせようとするの。
・
今更。。。
もう散った片思いを
掘り返そうなんて思わない。
もう玉森さんのことは忘れよう。
って
今の涙も
これで最後。って決めてたものだから。
小さなことで惑わされたくないの。
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涼風(プロフ) - ララ☆さん» こんにちは♪そんなこと言ってもらえて光栄です(*^^*)応援ありがとうございます! (2016年11月23日 16時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
ララ☆ - この作品は、私の癒やしです。これからも応援しています。 (2016年11月23日 15時) (レス) id: b543f3584d (このIDを非表示/違反報告)
涼風(プロフ) - 桜さん» 桜さん!コメント嬉しいです♪いつも応援ありがとうございます!頑張りますね! (2016年11月21日 14時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 移行おめでとうございます(*^^*)これからも、応援しています!(#^^#) (2016年11月20日 13時) (レス) id: 0c0813c9ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:涼風 | 作成日時:2016年11月19日 17時