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「…っ颯くんごめん。
またかけるね?

今……
ちょっと外にいて、」




颯「…分かりました。」









また、
彼とはゆっくり話そう。って、









やっと携帯閉じれば、
何事もなかったかのように
玉森さんは車を出した。









「…すいません(笑)
ちょっと仕事で、、、」




玉「……ふーん、」




「で、、、何の話でしたっけ?(笑)」









態度が
さっきよりちょっと素っ気ない。









玉「勿体ない…ねー」








え。






どこまで聞いてたの。









玉「辛いとか……


そういうのも仕事の話?」








焦って、
何をどういえばいいのか分からない。









泳がす目、
必死に逸らす。









「いや…っ、

仕事っていうか、」



玉「俺には関係ないか。」





「……あ、何の話でしたっけ?」




玉「もういいわ。」







突き放されたように、、


せっかく玉森さんから聞ける言葉も
逃してしまった。









もういい、って。

なんで言ってくれないの。






そうやって、
また聞けないまま待たなきゃいけないの。





こうして今日みたいに、
やっと聞ける、って
ただ待つだけで、また時間すぎるの…嫌だよ。









そんなのきっと、




私らしくない。







そうでしょ、颯くん。









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涼風(プロフ) - ララ☆さん» こんにちは♪そんなこと言ってもらえて光栄です(*^^*)応援ありがとうございます! (2016年11月23日 16時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
ララ☆ - この作品は、私の癒やしです。これからも応援しています。 (2016年11月23日 15時) (レス) id: b543f3584d (このIDを非表示/違反報告)
涼風(プロフ) - 桜さん» 桜さん!コメント嬉しいです♪いつも応援ありがとうございます!頑張りますね! (2016年11月21日 14時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 移行おめでとうございます(*^^*)これからも、応援しています!(#^^#) (2016年11月20日 13時) (レス) id: 0c0813c9ee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:涼風 | 作成日時:2016年11月19日 17時

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