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本当は。。。
仕掛けたのはそっちなのにね。
キスしたのは向こうからなのに、
どうして私がこんなにも泣かなきゃいけないの。
どうして私が悔しいって思うの。
ずるいよ。
って、思ってるの。
でも………
こんなこと思ってても
意味がないのは知ってる。
どれだけ彼の顔を見ても
全てを理解しているつもりでも
見えないようにしているのは彼だから。
結局はその後ろ姿を見送るだけ。
なんでキスをしたか、なんて
聞かない方がましだったのかな。
ただ彼のことが好き。
それで、終わらした方が正しかったのかも。
考えれば考えるほど
頭は彼で埋め尽くされる。
嫌なのに、
もう忘れたいのに、
どうして離れてくれないの。
少しくらいさ、
期待してくれるようなこと
言ってもいいのにね。
黙らせたかった、
そんな理由じゃなくて。
もっと、
すっきりした気持ちで終わるような言葉。。。
なかったのかな。
・
帰り道、
いつも帰る電車の駅。
今日は人込みを避けたくて、
わざわざ遠回りの道を選んだ。
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涼風(プロフ) - ララ☆さん» こんにちは♪そんなこと言ってもらえて光栄です(*^^*)応援ありがとうございます! (2016年11月23日 16時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
ララ☆ - この作品は、私の癒やしです。これからも応援しています。 (2016年11月23日 15時) (レス) id: b543f3584d (このIDを非表示/違反報告)
涼風(プロフ) - 桜さん» 桜さん!コメント嬉しいです♪いつも応援ありがとうございます!頑張りますね! (2016年11月21日 14時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 移行おめでとうございます(*^^*)これからも、応援しています!(#^^#) (2016年11月20日 13時) (レス) id: 0c0813c9ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:涼風 | 作成日時:2016年11月19日 17時