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朝、怪しまれないように
太輔さんよりも早く家を出た。
頑張れよ！
って、一言だけど色んな思いが伝わる言葉。
私は何も悪くないんだ。
堂々としてればいい。
気合い入れるように
拳に力を入れて握りしめた。
・
颯「おはようございます。」
「…っおはよう」
颯「佐々木さんに参考書渡しときましたよ。」
「あ、本当？
ありがとうー」
いつも通り話してるけど、
そう言えば彼とも電話で色々なこと話したんだった。
そんなこと考える余裕なくて
忘れてたよ。
颯「あ、あと。
ちょっと取引先のとこでこのAさんが書いた資料に
指摘があったんでメモしときました。」
「え？そうなの？
…説明してもらっていいかな、詳しく。」
颯「あ、はい。」
颯くんがペンを持ちながら
説明を細かくしてくれている中、
おはようございます、って
社員のみんなが頭を下げた。
振り返れば、何事もなかったかのように
社長室に向かう玉森さんの姿。
目があったけど、
どうすればいいかわからなくてすぐに逸らしてしまった。
颯「Aさん？」
「あ、ごめん！(笑)
で…色がなんだっけ？」
昨日のこと、
思い出したくないのに
嫌な思い出ほど
濃く残ってる。
やめて、今は仕事なの。
って振りほどこうとしても
離れてはくれない。
それを掘り下げるかのように
一人の社員が、あ！そういえば！って
茶化すように話しかけてきた。
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涼風(プロフ) - ララ☆さん» こんにちは♪そんなこと言ってもらえて光栄です(*^^*)応援ありがとうございます！ (2016年11月23日 16時) (
レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
ララ☆ - この作品は、私の癒やしです。これからも応援しています。 (2016年11月23日 15時) (レス) id: b543f3584d (このIDを非表示/違反報告)
涼風(プロフ) - 桜さん» 桜さん！コメント嬉しいです♪いつも応援ありがとうございます！頑張りますね！ (2016年11月21日 14時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 移行おめでとうございます(*^^*)これからも、応援しています！(#^^#) (2016年11月20日 13時) (レス) id: 0c0813c9ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼風
| 作成日時：2016年11月19日 17時
