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「っもしもし」
颯「あ、Aさん?
今平気ですか?」
玉森さんの顔、横目で見たら
コンビニに着いたみたいで
車駐車して、そのまま行っちゃった。
「…っうん、」
颯「送ってくれた資料、
佐々木さんが参考として使いたいって仰ってたんですが、」
「あ、大丈夫だよ
じゃあそのまま回しちゃって、」
颯「了解です、」
「うん、」
颯「……、」
切っていいのかな、って
様子伺う。
お互い気まずい
変な空気が流れた。
「じゃあ…
颯「すいません、」
「え、」
颯「あの時、Aさんを守るって、
訳わかんないこと言って、困らせた。」
一度息を吸って、
そう深刻そうに言う颯くん。
確かに、
びっくりはしたけど
困ってなんかないのに。
「っそんなの平気だっ…
颯「よくない。
いっつもAさんのこと考えないで物事言っちゃうから
気まずい感じになるし。。。
本当、すいません。」
私が……
颯くんにそう思わせちゃうようなことしてたよね。
逃げたりしてた。。。
「そんなの……、
私もだから、」
颯「え?」
「自分のことばっかで……っ、
目の前にある大切なもの。
見落としてそうで怖くてさ。
ちゃんと……
向き合おうと出来ないっていうか、、、
ごめん、変なこと言って。」
颯「…そういうのです。」
「……え、」
颯「Aさんらしくないっていうのは、
そういうことを言う姿。」
「…らしくない、」
颯「…まぁ、簡単に言うと
笑顔が似合うってことですよ//」
照れながら
笑ってそう言った。
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涼風(プロフ) - ララ☆さん» こんにちは♪そんなこと言ってもらえて光栄です(*^^*)応援ありがとうございます! (2016年11月23日 16時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
ララ☆ - この作品は、私の癒やしです。これからも応援しています。 (2016年11月23日 15時) (レス) id: b543f3584d (このIDを非表示/違反報告)
涼風(プロフ) - 桜さん» 桜さん!コメント嬉しいです♪いつも応援ありがとうございます!頑張りますね! (2016年11月21日 14時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 移行おめでとうございます(*^^*)これからも、応援しています!(#^^#) (2016年11月20日 13時) (レス) id: 0c0813c9ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:涼風 | 作成日時:2016年11月19日 17時