可能性にかける ページ22
… 自分でも緊張してることが分かる
でも少しの可能性にかけようと思った
『 … お前のことが好きかもしれな ,……い …』
部屋に沈黙が流れる
「 …本当なの?それって 」
嘘云う訳ないだろとだけ返して顔を逸らす
太宰さんの目をそのまま見てると吸い込まれそうになるからだ ,
「 じゃ , 付き合おうか 」
『 ……んん ? 』
其の言葉に驚く
付き合う ? 其れ共突き合う ? ←
どちらにせよ驚く
「 だーかーらッ !! 私と翔くんで付き合おうって … 」
声がどんどん小さくなっていく
だけど聞き取れた ,
今までした事無い顔で俺は云う
『 勿論 !! 』
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「 これからは私の好きなとおりに出来るね 」
ニヤニヤ笑っているけど俺は其所じゃない
太宰さんに股ドンされてずっと膝を俺の下半身にグリグリと押し付けられている ,
『 はッ … おま …ッストップ ん…ぁ … 』
「 大丈夫 ,これ以上はしないから , ね?」
ね?じゃねーーよッ !!喋りながらもずっとグリグリしてくるから俺の気が気ではない 。
今なら死ねる気がする ,
『 キスッ ……キスしたい からぁ… 膝やめッん … 』
キスすれば離してくれると思った
結論は離してくれなかった
ずっとグリグリと …俺の俺が潰れる … !!
「 キス ? いいよ , 膝は離すつもりないけどね」
膝もやられつつ甘〜くキスされる
角度を変えながら何回も何回も…
「 ごめん , やっぱ我慢出来ないから ____
最後までシよっか ? 」
其の後に男のプライドと大切なものがなくなったのは云うまでもなかった 。
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散々幸せな時間を味わった ,
俺は孤児だ 。 正確に云うと孤児の後に1つ仕事に就いていた 。
その仕事の名も『 内務省異能特務課』,
少しの間探偵社を見張るという仕事
社長には話してあった
でもそろそろお別れか
自分から云ったのに太宰さんには申し訳ないと思ってる 。 でも好きだった 。
『 … 社長 , そろそろ俺は元の仕事に戻ります
今までありがとうございました , 』
「 分かった 。」
そして俺の異能は二つある
『 人の記憶を消す異能 』
あの異能は要するにおまけ ,でもマフィアの完全再現は素晴らしいと思った 。 これも特務課に報告対象になる
『 探偵社社員の俺に対する記憶は消させていただきます 。 』
そして、最後社長に握手する
触った者の記憶を自由に消せる
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洸(プロフ) - 泣いたわ、もう泣いたわ、、、タメ口ごめんなさい (2020年3月6日 3時) (レス) id: 6d6b8b4f55 (このIDを非表示/違反報告)
いけたい - 押し倒しましょ?もう押し倒しちゃいましょ? (2018年10月28日 20時) (レス) id: 21ac21fda6 (このIDを非表示/違反報告)
夜菜 - 太宰が触れてる時は異能が効かないのでいいんじゃないんですか? (2017年8月3日 4時) (レス) id: 3fa40a2e0f (このIDを非表示/違反報告)
神夜 蒼(プロフ) - 下の方も言ってますけど太宰さんには異能は効きませんよ? これじゃ原作崩壊してる気が……。 (2017年6月3日 16時) (レス) id: b87a79904c (このIDを非表示/違反報告)
アニオタ★ - 最高ですね。最後感激っ!もう泣きそう…。最高でした!有難う御座います…!本当に、有難う御座いました!ご馳走様でした!最高でした!(←何度も繰り返すキモい)いい話ですよ!お疲れ様でした!他の作品、是非見させて頂きます!拝見だぜっ!*\(^o^)/*応援します! (2017年3月5日 3時) (レス) id: c82853ab8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:林檎 | 作成日時:2016年8月8日 13時