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只の事故 ページ20

「 やっぱ , 慣れねぇ … 」

でも流石マフィアだと思った,
ちゃんと俺の異能を完全にコピーできている ,

『 もうこれで実験は終わり だろ ? 』
やっと帰れる , そう思って立ち上がろうとした

だが両手を抑えられてるため , 抵抗が出来ない
あと少しで抑えられてる手を退かせるけど流石に力が抜けてて 退かせられない


「 俺にはまだ用がある , 太宰を困惑させる事だ 」
『 …へ?』

そう意味深に云うと俺の 包帯を外し始める
… キスマが公になる ,

「 面白れぇ … 」


中也さんは , 俺の手の甲や喉にキスをしていく
なんの意味があるかはしらないがされるがままにしていた ,



そして , 気付いたことがある


「 やぁ , お熱いところ失礼するよ」

太宰さんが居る
しかもずっとそこに居たように__




『 あ , 太宰さん … 』
太宰さんの存在に気づくと中也さんはニヤりと嗤う , 然して , 口に残っていたのだろうか
少しキスするとまたしたくなる衝動に駆られる ,



俺は太宰さんの前で中也さんにキスをしていた
そこからは角度を変え , 舌を口の中に侵入させるなどと俺が中也さんにしていた ,


『 んッ … ふ…あ , …』

甘い声が零れる ,
服装も乱れきっていて今見たら完全に勘違いする絵図だ ,



口が離れる



その瞬間 , 太宰さんに唇を奪われていた
身体の細胞が壊れそうなくらい情熱的なキス


部屋には静かに水音が響く



太宰さんに首元にキスをされた , 多分赤い跡が付いているのだろう ,
俺が顔をあげると中也さんが居なくなっていた


『 ッ … 太宰さん… ストップッ 』

途切れ途切れそう言うと口を首から離してくれた
そして . 俺は意識が遠のいていった



------------------

重い身体を起き上がらせると太宰さんの家のベッドに居た ,
毎回毎回運んでもらって悪いな … そう考えつつもまた眠りにつこうとする ,


「 あ 起きたんだ , 」

『 おはよ … またありがとな』

笑いかけると太宰さんはこっちに近づいてきた

「 …… なんで翔くんから中也にキスしてたの ? なんでされるがままにしてた ? 」

まさかその質問が来るとは … でも俺からキスしたのは異能のせいでされるがままにされたのは力が抜けただけである


その事を話すと太宰さんは云った ,


「 でも, 楽しそうだったね 」
悲しそうな声色で云う 。別に楽しそうなわけ …
『 あれは事故で … 』


「 じゃあ , 君は事故だったら誰にでも善がるんだね


じゃ ____ 事故を起こしてみようか」

自らの意思で_→←変な異能の使い道



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(プロフ) - 泣いたわ、もう泣いたわ、、、タメ口ごめんなさい (2020年3月6日 3時) (レス) id: 6d6b8b4f55 (このIDを非表示/違反報告)
いけたい - 押し倒しましょ?もう押し倒しちゃいましょ? (2018年10月28日 20時) (レス) id: 21ac21fda6 (このIDを非表示/違反報告)
夜菜 - 太宰が触れてる時は異能が効かないのでいいんじゃないんですか? (2017年8月3日 4時) (レス) id: 3fa40a2e0f (このIDを非表示/違反報告)
神夜 蒼(プロフ) - 下の方も言ってますけど太宰さんには異能は効きませんよ? これじゃ原作崩壊してる気が……。 (2017年6月3日 16時) (レス) id: b87a79904c (このIDを非表示/違反報告)
アニオタ★ - 最高ですね。最後感激っ!もう泣きそう…。最高でした!有難う御座います…!本当に、有難う御座いました!ご馳走様でした!最高でした!(←何度も繰り返すキモい)いい話ですよ!お疲れ様でした!他の作品、是非見させて頂きます!拝見だぜっ!*\(^o^)/*応援します! (2017年3月5日 3時) (レス) id: c82853ab8b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:林檎 | 作成日時:2016年8月8日 13時

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