妖艶な微笑み [文スト 男主]

直った包帯 ＆ 小説の宣伝 ページ18

周りをキョロキョロと見渡すけども誰もこっちを見ていない , でもまだ視線は感じる ,

てことは探偵社以外の人間か ?

そう気づくと視線が消えた


前では太宰さんが俺の首元を見てニヤニヤしてる
｢ 此処 。 見えてるよ｣

『 うっせー』

直そうとすると逆に解けてくる
こんなに不器用だったっけ … ,

｢ 直してあげるよ ｣


2人で席を立ってトイレへ行く ,
変な勘違いされそうで怖いわ ,




トイレの個室に入る
『 え , 個室に入る必要あるか ? 』

聞くとニコニコして何も教えてくれない ,

『 とりあえず ……直してくれ , 』
ボタンを外して , 直してくれるようにせがむ


｢ はぁ ……君って人は… ｣

太宰さんは意外と何もせずに包帯を手際よく巻いてくれた ,

巻いてくれた後 , 軽くおでこにキスされた
『へｯ !?』

｢ ……さ , 行くよ ｣

太宰さんが先に行ってしまったが , 俺はまだおでこの感覚が忘れられなくてポーっとしていた、





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変な所で入る作者の余談

http://uranai.nosv.org/u.php/novel/rinrin12191/
↺この小説も呼んでd(-∀-。)ﾈｯ
これの評価低かったらこの小説消します!!

よろしく!!
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『 はぁあぁぁ……終わんない … 』
皆は休憩してるけど俺だけ報告書がまとめ終わらない… , ダメだ .書く手が止まる


そんなこと考えてると後ろで声が聞こえる

｢志賀 , まだ終わってなかったのか
手伝ってやろうか ? ｣

国木田さんがなんか優しい
これに漬け込んで手伝ってもらおう!!


『 なんか書き方が分かんなくて … 』

｢ ここはだな………… ｣


そう言って後ろから抱きつくような体制で説明を言いながら書いてくれてる ,
喋ってる吐息が耳に丁度かかるからほとんど内容が耳に入ってこなかった ,


『 分かりました , ありがとうございます!!』
分かりましたって … , どうしよう本当にわからん()


目の前の太宰さんに助けを求めよう
前を向くと , こっちをじっと見ていた


｢ 全然集中出来ていないじゃないか .｣
太宰さんの辛辣なお言葉 , だけど太宰さんも集中してないと思うのは俺だけか



そこで太宰さんは小声で｢ 国木田くんの息が耳にかかった気分はどう ? ｣……コイツ悪魔だ



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お、終わったぁぁ…… 良かった良かった ……
……
あれ ……周りを見渡すと誰も居なかった ,
ひとりで帰るのか …

そう思って, トボトボ帰ろうとした

後ろの人影に気付かずに＿＿

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