綺麗な顔 ページ16
『 ｯ …なんですか … ? 』
俺は座ってて中也さんが立ってるので身長は中也さんのが高くて俺が上目を遣う姿勢になる ,
｢ …… 綺麗な顔だ , ｣
ただそれだけ云うと中也さんは俺のことを強く抱き締めた ,
『 え …』
抱き締められて動揺してる
｢ 少しだけこのままでいいか ? ｣
そう言われたら敵わない , 一回頷いてされるがままにする ,
1分ほど経って , 中也さんは腕をほどいた
やっぱ甘い匂いがする
この匂いに酔いそう …
どさっ
ここは , 個室のような所
滅多に人が来ない , そう聞かされてこの部屋に入った
＿＿＿＿今 その床に押し倒されている
｢ もう無理かも しれないな … ｣
そう云って足を絡めてくる , 擽ったくて焦らしてるような感覚に追われる
ぼーっと色々な考えを巡らせていると
顔ではなく鎖骨にキスをされる, 少し痛い
それを鎖骨や手の甲に何回かする
｢ 色んなところが綺麗だ ｣
中也さんが立ち上がって俺に手を差し伸べてくる
その手を握って立ち上がると , もっかい鎖骨に強くキスをした ,
其の瞬間 , 私の携帯が鳴り響いた
太宰さんからだ ,
『 … 私はそろそろ失礼します , またお会い出来たらいいですね 』
にっこり微笑みつつ言うと , 中也さんが｢あぁ｣と優しい笑顔で笑いながら返してくれた ,
少し嬉しかった
メールでの指示は建物を出て , 裏路地へ集合という内容だった ,
俺はすぐ裏路地へ行く
｢ 遅いじゃないか ,
あと今回の結果は矢張り黒だ ,
このパーティは異能者が集まってる違法的なパーティ , 私達はその証拠だけを手に入れろと言われているだけなのでこれで帰ろうか ｣
『 おう , 帰るか』
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『 疲れたああああぁ……はぁ……』
俺は風呂に入ってから太宰さんの貸してくれた服を着る , 思った通りでかかった ,
｢ やっぱ大きいかぁ〜 ………あれ ,｣
太宰さんが服を直しているとなにかに気付いたように声を上げる ,
『 ? どうした』
聞くと太宰さんは笑顔で言った
｢このキスマは誰に付けられたの?｣
キスマ… ?あ …中也さんにつけられたやつ!!
急いで鏡を見ると赤い跡が何個か鎖骨に付いていた ,
『 …え〜… , と……』
ちぐはぐながら俺は今日あったことを話し始めた
＿＿＿＿部屋が静まる
｢ …大変だったね , 中也は許せないなぁ
……キスマなんてずるいに決まってるじゃないか｣
"上書きしてあげるよ"
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なんか普通にblだ()
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洸(プロフ) - 泣いたわ、もう泣いたわ、、、タメ口ごめんなさい (2020年3月6日 3時) (
レス) id: 6d6b8b4f55 (このIDを非表示/違反報告)
いけたい - 押し倒しましょ？もう押し倒しちゃいましょ？ (2018年10月28日 20時) (レス) id: 21ac21fda6 (このIDを非表示/違反報告)
夜菜 - 太宰が触れてる時は異能が効かないのでいいんじゃないんですか？ (2017年8月3日 4時) (レス) id: 3fa40a2e0f (このIDを非表示/違反報告)
神夜 蒼(プロフ) - 下の方も言ってますけど太宰さんには異能は効きませんよ？ これじゃ原作崩壊してる気が……。 (2017年6月3日 16時) (レス) id: b87a79904c (このIDを非表示/違反報告)
アニオタ★ - 最高ですね。最後感激っ！もう泣きそう…。最高でした！有難う御座います…！本当に、有難う御座いました！ご馳走様でした！最高でした！(←何度も繰り返すキモい)いい話ですよ！お疲れ様でした！他の作品、是非見させて頂きます！拝見だぜっ！*\(^o^)/*応援します！ (2017年3月5日 3時) (レス) id: c82853ab8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林檎 | 作成日時：2016年8月8日 13時
