18 夏油side ページ18
夏油side
由良「えー教えてよ、いじわるー」
夏油「教えずとも、君が術式を発動すればわかる事じゃないのかい?」
由良「えー、やだよ。そんなめんどくさい」
夏油「めんどくさいって、君」
由良「先輩、私、知り合いには術式使いたくないんですよ」
由良「なんで?って顔してる。私の術式、今では、、この高専では、皆の役に立ててます。でも普通に考えて、気持ち悪くないですか?人の心に問いかけるだなんて、、人間、知らない方がいいことがたくさんありすぎるんですよ」
ははっだなんて、笑い飛ばす由良は過去に何かを経験したと言わんばかりの表情だった
夏油「すまないね、気持ちを知らずに」
由良「先輩悪くないんで、謝らないでくださいよ〜。
あ、ならそのお詫びとして教えてください?」
ニヤッとして、いつもの由良に戻る
夏油「Aと、初めて出会った時のことだよ」
由良「へー」(棒)
夏油「由良から聞いたんじゃないか」
あれ、思ったよりも興味がない様子で、
助かったと思ったのも、つかの間
由良「嘘です嘘です。もしかして、先輩はAのこと好きなんですか?」
夏油「そりゃあ、可愛い後輩だからね」
由良「いや、Loveの方で」
由良は私の予想の少し上を行った
誘導尋問レベルで答えざる負えない
Aのことになると、私は嘘をつくのが苦手なようだ
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作者名:りか | 作成日時:2021年4月25日 18時