検索窓
今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:12,572 hit

勘違い ページ8

Your side



服は全身黒の格好じゃなくて、白いロングTシャツに黒のスキニーとモノトーンでラフな感じ

デートと言っても、やっぱり相手は私だからそんなキメてきてはないんだろう

私の好みとしてはドストライク

しかも、こんなシンプルな格好なのに、服に着されるのではなく、着こなしているから凄いなぁって、感心

けど、やっぱりキメて来てくれなかったのには、ちょっと残念だったかも、、だなんて私は何を考えているの

五条「A、聞いてる?」

「え、あ、聞いてます。」

五条「絶対嘘でしょ、いいよ何回だって言ってあげるからさ」

「すみません、で、なんですか?」

やっぱ聞いてないーと言いつつ、爆弾を投下する

五条「傑のこと好きなの?」

「はい?」

五条「あー、もー、やっぱり嘘、忘れて」

なしなし、って話変えようとするけど、変な勘違いされたままは心外

「いや、夏油先生はいい先生だと思いますけど、、」

五条「僕、忘れてって言ったでしょ〜はぁ、、やっぱりAも、あーいうのがタイプ?」

「ああいうのとは、?」

五条「落ち着いた大人の雰囲気の人、と見せかけてムッツリ」

「それ、本人に言ったら殺されますよ」

五条「大丈夫、僕、最強だから」

そう言って、えっへんなんて言う姿はいつもの五条先生だ

「はぁ、落ち着いた人は確かに素敵ですよね」

五条「まじ?先生結構ショック〜、でも、傑には渡さないさ、Aが傑のこと好きでも奪いに行ってあげる」

はい、問題発言

しかも、五条先生の中では、私→夏油先生が成立しているらしい

「まてまて、なんで私が夏油先生好きなの前提なんですか」

五条「え、違うの?」

「先生こそ、私の話ちゃんと聞いてくださいよ。いい先生って言っただけで、恋愛的にはなんとも思ってないですよ」

五条先生は片手で顔を隠して上をむく

「なに」

五条「いや、嬉しくて、顔面管理できそうにない」

「何それ」

五条「そのまんまの意味だよ、はぁ、嬉しい良かった、僕だって、あの傑がライバルはちょっと嫌だからねぇ〜」

「ライバルって、、五条先生にとって私はなんなんですか?」

ちょっとだけ、興味本位で尋ねた

いつもいつも、"好き"だの"付き合おう"だの言われてるけど真剣に先生に聞いたのは初めて

五条「へ、もちろん好きな人だけど?
あ!傑が好きな人じゃないなら僕と付き合おうよ」

そんな、当たり前でしょ?みたいな顔されても、それがどこまで本気なのか結局わからない

「結構です。」

最強も可愛い→←繋がれた手



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (24 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
87人がお気に入り
設定タグ:五条悟 , 呪術廻戦 , ラブコメ   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

りか(プロフ) - ミラさん» コメントありがとうございます!ですね、私も少し思いました笑、期待に応えられるよう頑張ります!!ありがとうございます! (2021年7月28日 23時) (レス) id: 2af8bea192 (このIDを非表示/違反報告)
ミラ(プロフ) - うわ…言っちゃ悪いけど五条先生初恋趣味悪すぎる笑 あの初恋笑の女の人がこれからどんな状態になっていくのか楽しみです! (2021年7月28日 22時) (レス) id: 23e9cd344d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:りか | 作成日時:2021年5月3日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。