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コンコン、
「失礼します、」
玉「できたの?」
「あ、はい!
書き終わりましたよ!
もう完璧だと思います。」
ふ〜んって、
変な間から
「颯と?」
って、予想もしない言葉。
「え、」
玉「あー、このデザインいんじゃない?
あとはこの柄にどう色を合わせるかだな。
おけ、ありがと。」
聞き返そうとしたけど
すぐに打ち消されてしまった。
何で今、、、颯くんのこと。
社長室を出ていく後ろ姿、
視線追いかけたって答えは分かるはずなくて、、、
また今日も、
こんなモヤモヤした一日が始まるんだ、なんて思うと
少し気まずくて憂鬱。
すぐ顔に出ちゃう私だから、
自分のデスク戻れば、いつものように太輔さんは心配してくれた。
本当に紳士だよね。
彼女さん、きっと幸せなんだろうな。
でも私も、
よき理解者としての相談相手が欲しくて
太輔さんにはたまに……というかいつも相談乗ってもらってる。
きっと
私のこと、全部わかってるのは太輔さんだと思う。
この前、
俺はカウンセラーじゃねぇんだぞって怒られちゃったけど。
相談事も、
何から全て、話しているのは太輔さんだし、、
あの日玉森さんとあったことも、
太輔さんしか知らない。
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涼風(プロフ) - nanaさん» nanaさん!いつもコメントありがとうございます(*^_^*)またまたツンツンです(笑)今後の展開に期待してくれれば嬉しいです♪ (2016年11月14日 20時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - こんにちは♪玉ちゃんツンツンですね〜!なんで颯君のこと聞いたんだろう……。新作なのにこれからの展開楽しみすぎです! (2016年11月6日 0時) (レス) id: 81df8c1a44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:涼風 | 作成日時:2016年11月5日 17時