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颯SIDE









眩しい朝日で目が覚めると、
隣にはAさんの横顔が至近距離に。







綺麗な横顔だなって触れようとすると


「朝早くから仲良く何してんだよ」


って、ジャケット掲げてサングラスをかけた玉森さんが
社長室へと入って行った。




おはようございますって俺も急いで後を追いかける。







「あの……違います。
Aさんとはそういうあれじゃなくて…

玉「クライアントが午前に来るから資料準備しといて。
内容は後で俺がチェックしとくわ」


「………はい、」



玉「あー、あとあいつ起こしてきて」







まるで俺とAさんのこと
興味ないみたいだな。


あんなにAさんは裕太さんのこと好きなのに。









「Aさん、」



あ「……ん、ふぁ〜?」



「裕太さんが呼んでます。」



あ「……え!もう来てるの!?
今日早くない?」



「早く早く、」









初めて告白した日、

きっぱりそんな風に見たことがない、って言われちゃって。



他に好きな人でもいるの?って聞いたんだけど
うまく濁らされて。







でも、やっぱり好きな人見てるとわかるよね。


その人が誰を好きなのか。






俺の時と裕太さんの時

なんか、目が違うって。









Aさん、

どうしてあんなに裕太さんにボロクソ言われても好きなんだろう。


もしかして極度のドMとかじゃないよね。




って、色々考えてたら




藤「お前何してんの(笑)」





って、いつの間にか隣には藤ヶ谷さんがいて

鼻で笑われた。





「今日夜、
ちょっと付き合ってもらっていいですか。」



藤「またですか。」



「はい。」









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涼風(プロフ) - nanaさん» nanaさん!いつもコメントありがとうございます(*^_^*)またまたツンツンです(笑)今後の展開に期待してくれれば嬉しいです♪ (2016年11月14日 20時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - こんにちは♪玉ちゃんツンツンですね〜!なんで颯君のこと聞いたんだろう……。新作なのにこれからの展開楽しみすぎです! (2016年11月6日 0時) (レス) id: 81df8c1a44 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:涼風 | 作成日時:2016年11月5日 17時

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