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仕事も終わらせて
会社のエントランスにある
ソファに座る。
これ…
私がデザインしたやつなんだよね。
ありがとうございます。
って誰が設置したのかは分からないけど
小さくお礼をした。
最近、残業やらなんやらって
精神的にも疲れていて睡眠をとれてない気が。。。
広い空間の冷たい空気に対して
顔をマフラーで埋めた時の暖かい感じがなんか眠くなる。
あ〜おでん食べたい。
でも…
鍋もいいなー。
あ、ラーメンがいいかも。
なんて、すでに頭は夢の中。
私よくこんなとこで寝ようとできるよね、って
そう思いながらも
抱えていた鞄は落ちそうだった。
玉森さんも社長なんだし
やること沢山で遅れちゃうかな?
じゃあちょっとゆっくりしてても良いよね?
って、気を抜いたとこで
ポン____
って、軽く手のひらが頭にのる感覚。
「こんなとこで寝るなっつーの、」
優しくて聞き覚えがする声のほうを見れば
ほら、行くぞって
小さく微笑む玉森さんの姿だった。
「……っ//」
え、この人。
こんな天使みたいに笑う人だったっけ。
そのかっこよさに呆然。。。
先歩いてった玉森さんは
早くしろ、って。
待ってよって、
その空いた腕に飛びついてみたかった。
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涼風(プロフ) - nanaさん» nanaさん!いつもコメントありがとうございます(*^_^*)またまたツンツンです(笑)今後の展開に期待してくれれば嬉しいです♪ (2016年11月14日 20時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - こんにちは♪玉ちゃんツンツンですね〜!なんで颯君のこと聞いたんだろう……。新作なのにこれからの展開楽しみすぎです! (2016年11月6日 0時) (レス) id: 81df8c1a44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:涼風 | 作成日時:2016年11月5日 17時