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玉森さんの頑張れの一言さえあれば
私頑張れるのに、
なんて甘えたこと思っちゃう。
外回りから会社戻ってきても
あの話の続きばっか気にしちゃって
いつの間にか時間は過ぎていく一方。
颯「Aさん、
上がんないんですか？」
あ、もうそんな時間か。
「ん？
…んー、、、」
颯「もう時間ですよ、
また残業ですか？」
「ん〜……」
颯「どうしたんですか？
さっきから。
ため息ついたり。。。
らしくないですよ？」
私らしいね、、、。
私らしいって…
なんなんだろう。
玉森さんは
私のことどう思ってるのかな。
どんな風に見てるんだろう。
何を思ってあの時キスをしたのかな。
自分一人で考えても
拉致あかないのは分かってるんだけどさ。。。
どうも私から玉森さんに聞くっていうのは
自信がなくて……、
でも心のモヤモヤは
一向に取れなくて……、
「颯くん。」
颯「はい？」
「私らしさって、、、
何かな？」
颯「え？」
「……私って、
どう見られてるんだろう。」
颯「Aさん。
何か……あったんですか？」
ハッとした。
私何言ってんだろう、って。
こんなこといきなり言うなんて、
おかしい人にしか見えないじゃん。
「あ…いや。
っ違うの。
そうじゃなくて……
颯「裕太さん……ですか？」
「え、」
颯「裕太さんが原因なんですよね、
Aさんがため息ばっかついてるのは。」
颯くんはいつも
私の些細なこととか気付いてくれるよね。
って、無意識に
余計なこと言っちゃった私も私なんだけど。
きっと彼は
彼なりに心配をしてくれているんだと思う。
情けないよ。
後輩に心配かけさせるなんて。
エレベーターの時のことかな、って
今日の颯くんの切ない顔を思い出して
そう思った。
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涼風(プロフ) - nanaさん» nanaさん！いつもコメントありがとうございます（*^_^*）またまたツンツンです(笑)今後の展開に期待してくれれば嬉しいです♪ (2016年11月14日 20時) (
レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - こんにちは♪玉ちゃんツンツンですね〜！なんで颯君のこと聞いたんだろう……。新作なのにこれからの展開楽しみすぎです！ (2016年11月6日 0時) (レス) id: 81df8c1a44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼風
| 作成日時：2016年11月5日 17時
