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藤ヶ谷SIDE
大「ちょっと……いいですか、」
颯「どうぞ、」
大「この前言ってた資料、まとめておきました。」
玉「あ、ありがとうございます。」
大「あのですね……
東区の方に新しく店舗をまたオープンさせるって
仰ってたじゃないですか」
玉「はい、」
大「そちらの契約の方が少し…」
玉「…取れてないと」
大「取れてないと言いますか。。。
東区より中区の方が」
玉「大元さん。
僕は中区だと業務に支障が及ぶ故での判断で
東区にしたと言いましたよね?」
大「ですが、」
玉「人事から連絡が来るまで
自宅で待機しててください。」
大「え、」
玉「颯、次いけ」
颯「はい。
キャンペーンのイメージモデルについてなんですが……」
大「ちょっと待ってくださいよ!
僕はただ、会社の為に」
玉「あなたの役目は、
誰にも文句を言われない形で買収を進めることでしたよね?
お疲れ様でした、」
強く言い放たれた大元さんは、
怒って手元にあったパソコンを強く閉じて会議室を出て行ってしまった。
昔からこういうやり方。
目的にあったことをしないと、
会議室または会社から外されてしまうんだ。
それが怖い社員はみんな見て見ぬ振り。
まぁ、俺もその一部なんだけどね。
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涼風(プロフ) - nanaさん» nanaさん!いつもコメントありがとうございます(*^_^*)またまたツンツンです(笑)今後の展開に期待してくれれば嬉しいです♪ (2016年11月14日 20時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - こんにちは♪玉ちゃんツンツンですね〜!なんで颯君のこと聞いたんだろう……。新作なのにこれからの展開楽しみすぎです! (2016年11月6日 0時) (レス) id: 81df8c1a44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:涼風 | 作成日時:2016年11月5日 17時