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玉「外回り?」




「あ、はい。

玉森さんは?
帰ってきたばかりですか?」




玉「そうなんだけど
また呼ばれて、」







「そうなんですね、、、」









なんて、
そんなこと話しているとチンってエレベーターが来た。









狭い密室に2人きり。

不覚にも意識してしまうのは
きっと私だけだよね。









静かな空間に息苦しくなって
ごくって唾を飲んだ。









手に握る汗。







あぁ、もうバカ。
なんでこんなに緊張してんのよ。









だけどそもそも、
あのキスさえなければこんな思いだってしなくて済んだのに。




って思い出すとまた
一人で顔赤くなっちゃうしさ。。。









悩みに悩んで話しかけても、









「「あのっ、」」






って、まさかの言葉がはもっちゃって。。。









玉「何?」






「あ、いえ。

玉森さんから、」








また少し気まずくなってしまった。









玉「えっと……、

あの。。。



っこの前のさ」









この前。って言われるだけで
察するキスのこと。








あ、きっと彼が言いたいのはそのことだよね。



どうせごめん、なんて訳も分からず謝るんでしょ。







なんて思ってると

タイミングがいいことにエレベーターがついて
ドアが開いてしまった。









「あ、、、」







颯「Aさん、」









扉の先には、



まるで不安な眼差しで
私たちの間を見据える颯くんの姿。









あ、何じっとしてんの私。




着いたじゃん。









って、エレベーターから出ようとすると
玉森さんに腕をつかまれた。









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涼風(プロフ) - nanaさん» nanaさん!いつもコメントありがとうございます(*^_^*)またまたツンツンです(笑)今後の展開に期待してくれれば嬉しいです♪ (2016年11月14日 20時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - こんにちは♪玉ちゃんツンツンですね〜!なんで颯君のこと聞いたんだろう……。新作なのにこれからの展開楽しみすぎです! (2016年11月6日 0時) (レス) id: 81df8c1a44 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:涼風 | 作成日時:2016年11月5日 17時

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