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あの日。
「社長ｯ、電話が殺到しています。」
玉「さっきと同じように
他社一つ一つにきちんと説明して、」
「以前、ご一緒にお仕事させていただいた
LALIQUE会社の河崎さんが来ているのですが、」
玉「断っていいよ、」
「ｯですが、」
玉「こんな状況で出来るかよ、
少しは頭を使え。わかったか、」
颯「裕太さん、お電話です」
玉「変わって。」
うちの会社、LEONEの一つの家具に
なんらかの薬 物が付いていた、という話が流れた。
マスコミやお客様も
それを信じて電話やメール、その他諸々
うちの会社に大きな襲撃が来て。
もちろん、その家具を考えたのは私だったから
色々とたくさんの人に説明だってしなきゃいけなくて
資料にまとめろ、って玉森さんに指示をされていた。
他の社員も、
電話の受け答えや今後のスケジュール、
薬 物の真相を調べるのに大変だったんだけど、
結局はデマだってことも分かり
みんな力が抜けたかのように自宅へと帰っていった。
でも、あぁ嘘だったんだ。って
簡単に終わらせないとこが玉森社長だった。
いつものようにドアから彼を見れば
まだ納得いってないような顔。
眉間にしわを寄せ、
安心したみんなとは違い、まだ頭を抱え込んでいて、、
一人社長室にこもり
電話やらパソコンを使い作業していて、
それを見て、
私も力になりたいって思ったの。
いつも一人で全部やっちゃう玉森さんだから、
何か出来ることがあればって。
コンコン、
「……玉森さん、」
玉「……、」
「あの、
……大丈夫ですか。」
玉「薬 物って。。。
よくよく考えてみたら
そんなことあるわけねぇよな。
誰がそんな嘘をっ、」
「きっと……
っLEONEの人気を羨ましく思い、
嘘を言ってしまったんじゃないですか？」
玉「は？」
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涼風(プロフ) - nanaさん» nanaさん！いつもコメントありがとうございます（*^_^*）またまたツンツンです(笑)今後の展開に期待してくれれば嬉しいです♪ (2016年11月14日 20時) (
レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - こんにちは♪玉ちゃんツンツンですね〜！なんで颯君のこと聞いたんだろう……。新作なのにこれからの展開楽しみすぎです！ (2016年11月6日 0時) (レス) id: 81df8c1a44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼風
| 作成日時：2016年11月5日 17時
