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「ここは田舎だから
夜はすんげぇ怖ぇ。」



「東京は車多そうで逆に怖そう。」




「車だけじゃねぇよ。
普通にヤバい奴らうろついてるし。」




「えぇ〜」





「だけど、そっちで慣れてたから
今は人よりも虫がうるせぇな。」





「ふふ(笑)

案外北山君、ここの島好きでしょ?
知ってるよ?



それにここは光が少ない分
星だって凄く多い。」









立ち止まって空見上る。









「明日の学校は楽しいかな。」






「………、」








「これからの未来、楽しいかな。


私どう生きるんだろう。」









「………、」








「星が見える分、暗いし綺麗だから
たまに物凄く怖くなる時があるんだよね。」









また私、どうでもいい話して。









「…ごめん、(笑)」




「……だからお前何回謝れば気が済むんだよ。

今日だけでも俺に10回以上は言ってるぞ」





「そんなわけ…


「マジで。」



















別れ際の十字路。






「お前んちこの坂上がんの?」




「そう」





「急だな〜

ま、いいや。」





「遅くまでごめんね、
おやすみ〜」





「おやすみ。



・・・・・・明日、来いよ。」









不愛想にそう言ったら
猛スピードで自転車をこいで帰った北山君。





なんか今の一言、言ってくれただけでも
頑張ろうと思える単純さ。




必死に帰る姿が中学生みたいで…

緩んだ頬叩き直して
急角度な坂を上った。









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涼風(プロフ) - 桜さん» そんな人たちの言動なんかで自分を失ったりしたくないですよね。ごめんなさい、こんな長文。桜さんが私なんかに話してくれたことが、不謹慎ですが嬉しくて。この小説も亀更新ではありますがゆっくりと更新していけたらなと思います。コメントありがとうございます! (2018年3月23日 0時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
涼風(プロフ) - 桜さん» そんな人たちがいなくなればいい、こういう風に和解しあえたら。なんて私の思いも少しだけ入っています。私の小説で少し気を悪くされていたらごめんなさい。でも人って悪いところもあれば良いところもあります。人それぞれなんですよ。 (2018年3月23日 0時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
涼風(プロフ) - 桜さん» 桜さん、いつもコメント本当に嬉しいです!そうなんですね…、経験しないと分からないことや気持ちってありますよね。クラスの人をそんな風に扱うなんてよっぽど小さい人間なんだと思います。 (2018年3月23日 0時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 涼風さんの小説読み返しててそういえばこの話は私に重なる所結構あるななんて…(笑)机は捨てられないですけどクラスからの扱い的には主人公ちゃんと変わらないかな…いきなりだしどうでもいいようなことをすみません(笑)まぁでもとにかく涼風さんの小説は大好きです! (2018年3月17日 12時) (レス) id: 54b9345723 (このIDを非表示/違反報告)
涼風(プロフ) - サトリンさん» ドラマの話ですか?櫻子さんの足下には死体が埋まってるのことですかね。あれ私も見てます。面白いですよね〜。藤ヶ谷君が刺されたところには驚きました。リバースのほうばっか集中していたもので突然の展開についていけなかったです。 (2017年6月15日 23時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:涼風 | 作成日時:2017年5月30日 15時

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