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都会人か〜

そういうの言ってみたいな。








「お前は毎年行くの?」




「…………どうだろ、

家から見てるかな。」





「家?」





「…っ人混みが……好きじゃなくてさ、」








嘘ついた。









「一緒か。


俺も、いちいち人が多いとこ行って
飯食って、花火見て。

だったら人気の少ないとこで
見てたほうがいいっつーかさ。」



















『花火は家族みんなで見る!

お父さんからの提案だ!』



















『A、どこ行くの。』






『友達と・・・



『何言ってるの。

お父さんと決めたでしょ。
みんなで見るって。』







『いつの話を…


『お願い。ここにいて。』



















「おい、」









北山君は声をかけて
下を向いてた私は顔を上げた。









「……っそうそう。

私も同じ。」









もう一度ポスター見てたら、

奥の廊下から
藤ヶ谷先生と目が合った。









素っ気なく、目線を外し
歩こうとしたら

北山君の姿はもうなくて、









「寺田、」









気付いたら藤ヶ谷先生は
私のほうへと向かってきた。









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涼風(プロフ) - 桜さん» そんな人たちの言動なんかで自分を失ったりしたくないですよね。ごめんなさい、こんな長文。桜さんが私なんかに話してくれたことが、不謹慎ですが嬉しくて。この小説も亀更新ではありますがゆっくりと更新していけたらなと思います。コメントありがとうございます! (2018年3月23日 0時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
涼風(プロフ) - 桜さん» そんな人たちがいなくなればいい、こういう風に和解しあえたら。なんて私の思いも少しだけ入っています。私の小説で少し気を悪くされていたらごめんなさい。でも人って悪いところもあれば良いところもあります。人それぞれなんですよ。 (2018年3月23日 0時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
涼風(プロフ) - 桜さん» 桜さん、いつもコメント本当に嬉しいです!そうなんですね…、経験しないと分からないことや気持ちってありますよね。クラスの人をそんな風に扱うなんてよっぽど小さい人間なんだと思います。 (2018年3月23日 0時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 涼風さんの小説読み返しててそういえばこの話は私に重なる所結構あるななんて…(笑)机は捨てられないですけどクラスからの扱い的には主人公ちゃんと変わらないかな…いきなりだしどうでもいいようなことをすみません(笑)まぁでもとにかく涼風さんの小説は大好きです! (2018年3月17日 12時) (レス) id: 54b9345723 (このIDを非表示/違反報告)
涼風(プロフ) - サトリンさん» ドラマの話ですか?櫻子さんの足下には死体が埋まってるのことですかね。あれ私も見てます。面白いですよね〜。藤ヶ谷君が刺されたところには驚きました。リバースのほうばっか集中していたもので突然の展開についていけなかったです。 (2017年6月15日 23時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:涼風 | 作成日時:2017年5月30日 15時

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