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「遠き〜山に〜日は落ちて〜
星は〜空を〜ちりばめぬ〜」
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防波堤を歩く。
理由もなく、ただこの汚れた気持ちを
捨て去るように。
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海の匂いと、
オレンジの夕日が、
この島を包み込むように
占領していくこの時間帯は
とても綺麗で
とても切ない。
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『帰ってくるから。きっと。』
『それまで待ってましょ。』
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『お母さん目を覚ましてよ…っ!』
『もう・・・・・・待ったって・・・』
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「きょうの〜わざを〜なし終えて〜
心軽く〜安らえば〜
風は〜涼し〜この夕べ〜」
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濃藍色のスカートが、
潮風で靡いて
無防備に乱れた髪を耳にかけた。
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昔からいるこの島も
田舎っぽいこのセーラー服も
今の…この生活も
全部捨てて、全部生まれ変わって。
何もかも最初っからやり直したい。
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捨てたい過去も、
この流れる波とともに。
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「いざや〜楽しき〜まどいせん〜」
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「ま〜どい〜せん〜」
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涼風(プロフ) - 桜さん» そんな人たちの言動なんかで自分を失ったりしたくないですよね。ごめんなさい、こんな長文。桜さんが私なんかに話してくれたことが、不謹慎ですが嬉しくて。この小説も亀更新ではありますがゆっくりと更新していけたらなと思います。コメントありがとうございます! (2018年3月23日 0時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
涼風(プロフ) - 桜さん» そんな人たちがいなくなればいい、こういう風に和解しあえたら。なんて私の思いも少しだけ入っています。私の小説で少し気を悪くされていたらごめんなさい。でも人って悪いところもあれば良いところもあります。人それぞれなんですよ。 (2018年3月23日 0時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
涼風(プロフ) - 桜さん» 桜さん、いつもコメント本当に嬉しいです!そうなんですね…、経験しないと分からないことや気持ちってありますよね。クラスの人をそんな風に扱うなんてよっぽど小さい人間なんだと思います。 (2018年3月23日 0時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 涼風さんの小説読み返しててそういえばこの話は私に重なる所結構あるななんて…(笑)机は捨てられないですけどクラスからの扱い的には主人公ちゃんと変わらないかな…いきなりだしどうでもいいようなことをすみません(笑)まぁでもとにかく涼風さんの小説は大好きです! (2018年3月17日 12時) (レス) id: 54b9345723 (このIDを非表示/違反報告)
涼風(プロフ) - サトリンさん» ドラマの話ですか?櫻子さんの足下には死体が埋まってるのことですかね。あれ私も見てます。面白いですよね〜。藤ヶ谷君が刺されたところには驚きました。リバースのほうばっか集中していたもので突然の展開についていけなかったです。 (2017年6月15日 23時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:涼風 | 作成日時:2017年5月30日 15時