可愛い子には旅をさせたくないっていうのが最近の父親 ページ16
A「……ん…」
あれ、ここどこだろ
確か昨日は、万事屋行って、お礼して、スナックお登勢で飲んで、あぁ…そのまま万事屋に泊まったんだっけ…
じゃあここは万事屋なのか…にしても、なんか暗くね??
銀時「ん……あ、起きたの…?まだ朝早ぇんだからねてりゃいいのに」
今日何曜日だっけ
月曜日か
A「ねぇ、今何時?」
銀時「9時50分」
A「そうか、9時50分か……」
バイトいつも10時からだよね…
んで今日月曜で…
A「あー!!ちょ、あ、ね!お、起きて!銀時起きて!!バイト間に合わなくなる!!送って!バイク!早く!!!」
銀時「お前、その格好で行くの?」
私はふと自分の服装に目をやる
昨日までしっかり着ていた着物はいつ着崩したのか、はだけていた
銀時「いやなんでもない。俺何も見てない…厠行ってくるわ、着替えとけよ」
A「ッ〜/////」
な、何たる羞恥…いや自業自得か
さっさと着替えよ
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A「早く!もうちょっと速度上げて!お願い!あと3分なんだって!カップ麺出来ちゃうよ!」
銀時「無茶言うな!二人乗りだし原付なんだからそんなスピード出せるわけねぇだろ!」
A「わかった、じゃあ裏道を使おう」
銀時「あ?裏道だァ?」
A「そう!はいそこ右!」
裏道は裏道でもかなり危険だけど
銀時「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!なんでこんな道なんだよ!危なすぎんだろ!!」
A「仕方ないでしょ!ほら!見えてきた!あそこ!あのコンビニ!」
丁度10時、間に合った
A「銀時!ありがとう! 神代入りまーす!」
そして私はギリギリ遅刻せずに金稼ぎをしにいった
いらんお節介は誤解を産むから気をつけろ→←電話は音漏れしない程度に気をつけよう!
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作者名:凛月 | 作成日時:2019年6月28日 1時