同業者メンバーの愛が重すぎる!!【wrwrd】 (ページ12)

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11.0_喧嘩ページ12

完全に弄りモードのシャオロンとエーミールが無駄に煽り、くられ先生が目を見開いた。

あぁ、二人共至極楽しそうな、悪い顔をしている。
　怒りと羞恥で言葉も出ないグルッペンが、スッと杖を取り出した。

「グルッペンの言う事も解るけどね。俺としても、Aを危険に晒すのは本意では無いし」

「まぁなー。でもAが一緒なら、もっと楽しくなりそうじゃないか？」

「…それは、うん。そうだね」
　満面の笑みを浮かべたロボロに感化されたのか、しんぺい神も微笑んだ。オレの隣でのほほんとするのは構わないが、この二人には見えていないのかな？僕達の目の前で、乱闘が始まろうとしているよ？
　殺気に満ち溢れたオーラを隠そうともしないグルッペンと相対したシャオロン、ショッピ、エーミールも杖を構えた。

「この俺に喧嘩を売ろうなんざ、百年早ぇんだよ…！」

「ふふ、こんな醜態を晒すグルッペンなんて見物ですね！後で軍曹に教えてあげるべきですかね？」

「覚悟して下さい、グルッペンさん、先程の俺を馬鹿にした発言の数々！忘れたとは言わせませんからね…！」

ぐるっぺんくん(5歳児)が何か言ってるよもう会議室滅茶苦茶になっちゃうって

観戦しようと思ったのにぃ