第五十章 ページ50
『……へ?』
いつの日かのトントンにされたように、
気付けば抱きしめる側だったはずの私はゾムの腕の中にいた。
少し違うのはゾムの膝の上に座ってしまっているということ。
「足りんわ、全然」
『あの、ゾム……』
「……今日はずっとかまってや」
ずっとって……私戦闘練習には付き合えませんよー。
以外にゾムって寂しがりやなんだなぁ。
でも私じゃなくてもシッマとかシャオロンがいたよね?
……食事とか断っちゃったの根に持ってるだけ?
なんにしても、必要とされるのは嬉しいな。
私は未だに放してくれないゾムに言う。
『今日はお仕事だよ』
「…………じゃあ見とく」
『トントンに追い出されるよ?』
「……天井から」
『だめ。また今度ね』
「……」
さらに込められる腕の力。
でも大丈夫なんです。こういう時は大抵、
「暇なら仕事あげようか、ゾム」
優しい上司が助けてくれるから。
茶番、喧嘩、お仕事、笑い合い。
当たり前になりつつあるこの日々を。
＿＿平穏な日々を、いつまでも。
。・＊・。・＊・。・＊・。・＊・。
終わりが酷い
ここまで読んでくださり心からの感謝を申し上げます。
気付けばもう５０話になってしまい、自分でも驚いています。
評価、お気に入り、コメント、観覧してくださった皆様のお陰です。
続編は書きますよ!!
結構長くなると予想してます。
二幕からシリアス展開に入るかなーって思ってたんですけど予想以上に微妙に終わってしまって困ってるのが現状です。
なので二幕ではもう少し日常が続く予定です。
シチュエーションのリクエストがあれば二幕の方でコメントにてどうぞ！
私も急に書きたくなった絡みがあればどんどん書いていきます……。
と、オチについてなんですが。
読んでいて気付いた人もいると思いますが、私は脅威さん贔屓です。
続いて総統と書記長なので流れで行けばこの内の誰かになります。
他の人との絡みももちろん書きますよー。
それでは、よければ続編でお会いしましょう!!
↓感想
文字数キツイですね……！！
説明とか思考文入れるとすぐ足りなくなっちゃいます。
お陰で最初の方全然進んでないですね。
程よく会話文も入れるようにします！！
女子会のところは内容多すぎて会話文だけですが、伝わったのかな……?
上達できるように頑張ります〜。
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リノ(プロフ) - 本田大和さん、ありがとうございます！様！？私の妄想に共感して下って嬉しい限りですー！！ (2017年9月3日 17時) (
レス) id: 02182e081c (このIDを非表示/違反報告)
本田大和(プロフ) - きゃあああーーーっ！！リノ様の文章力で妄想が止まりませんｗｗ これから誰と絡んでいくのか楽しみで仕方がありません(＊ﾟ∀ﾟ)ｂ (2017年9月3日 10時) (レス) id: ed9a366666 (このIDを非表示/違反報告)
リノ(プロフ) - 夏海さん、ありがとうございます！嬉しいですー！私自身、最初読み間違えたんですよ（笑）、 (2017年8月30日 23時) (レス) id: 02182e081c (このIDを非表示/違反報告)
夏海(プロフ) - 話のテンポがすごく好きです。そして「ボロボロさん」には草を禁じ得ない笑 (2017年8月30日 23時) (レス) id: 8f3bd46b36 (このIDを非表示/違反報告)
リノ(プロフ) - リホさん、ありがとうございます！ありがちな話ですけど楽しんでいただければ幸いです！ (2017年8月29日 10時) (レス) id: 02182e081c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リノ | 作成日時：2017年8月21日 13時
