刀よりもスマホが欲しいのですが。【鬼滅の刃】

番外編：伊之助と食事処 ページ27

番外編では鬼滅キャラとAさんを絡ませていきたいと思っています…。

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血鬼術を使う鬼を倒した日の昼、私と伊之助は山をおり食事処でご飯を食べるということに。

なんと伊之助は山で育ったためこのような所でご飯を食べたことがないらしく、私はどんな反応をするんだろうと思っていた。

まぁ私も大正時代での外食は初めてなのだが。


『伊之助ー？何食べたい？お品書きみる？』

「俺は字が読めねぇ！」

あ、そっか。山で育ったって言ってたし文字を読んだりするなんて習慣なかったよな…。

『じゃあ私と同じもの頼むね』

私はそう言いカレーライスを頼んだ。
大正時代はカレーライスのことをライスカレーなんて呼んでいたのかと思い、私の中で新しい知識が一つ増えた。

『伊之助、そろそろ料理来ると思うしその猪の被り物もうとったほうがいいんじゃない？？』

メニューを頼んだ後、伊之助に言う。


「あ？あぁそうだな」


伊之助は猪頭を取りそれを横に置いた。
わー伊之助の顔ってどんななんだろう？と伊之助の顔を見るとそこには美少年。いや、美少女がいた。


『モデルさんですか？？？』


「何言ってんだ？？」


あまりに整った顔をしていたのでつい見とれてしまった。これは…。とんでもねぇよ…。


内心興奮しつつ、いつの間にか出されていたカレーライスを一口口に運ぶ。


『あ、美味しい』

スパイスがきいていて丁度いい辛さの美味しいカレーだった。

伊之助はというと「うめぇ、うめぇ！！！」と無心でカレーを食べまくるのだった。

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