第14話 ページ15
扉をスパーンと開けて誰か入って来た。
ちょうど沖田さんの頭と被って見えない。
…うーん、誰だろ?
そう思って居たら。
?「コラァァァ!お前らやめろや!
近所迷惑になってんでしょーが!
銀さんも僕呼ばないで自分で止めてくださいよ!!
もー!沖田さんも人ん家で暴れるのはやめて下さい‼‼
あんたも、ボーッとしてないで早く止めるのてつだ…!」
なんか急に叫び出した。
…まうごつうるさかとだけど。
てか、あんたて言われたばい。初対面のやつにあんたて…!
一言言わんと気の済まんばい!
うちがずいっと前に出ると、
そいつと目があった。うちを見てまうごつ焦っている。
まうごつ叫んでいるのが聞こえている。
誰ですか!? とか聞かれとる。
しかし私は、ただただガタガタと震えて居た。
そんな私を見て、その人の動きが止まる。
?「え、えっと、あの…すいません、
突然叫んでしまって…。」
神楽「新八!麟華姐は礼儀に厳しいアル!
お前があんたとか言うから
怒ってるネ!」
?「え!?それ本当!?す、すみません!」
神楽「まだ麟華姐には響いてないアル!
もっとしっかり謝るヨロシ!」
沖田「そうでィ。頭擦り付けて謝りな。」
?「すっ、すみませんでしたー!」
そんな会話が繰り広げられていた。てか、さっきまで沖田さん空気だったくせに…。
勿論聞こえていたが、無視せざるを得なかった。
だって…だって…!
「神楽…。」
神楽「何アルか!?麟華姐!」
「…………が……っと…。」
神楽「え?何アルか?聞こえないネ。」
「……め、め…」
神楽「め?」
「メガネが喋っとるーー!!!!!!」
ズコーッ!
興奮のまま叫んだうちに、皆んながズッこけた音は聞こえんかった。
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Black Alice(プロフ) - 本当にありがとうございます。 (2018年1月17日 7時) (レス) id: bcde4f8ace (このIDを非表示/違反報告)
しろくま(プロフ) - Black Aliceさん» コメントありがとうございます!全然大丈夫ですよ!ぜひどうぞ! (2018年1月16日 23時) (レス) id: 7b28bcda48 (このIDを非表示/違反報告)
Black Alice(プロフ) - 相談なのですがしろくまさんの設定にあるクオーターの夜兎と辰羅、荼吉尼の3つの設定を真似させても宜しいでしょうか? (2018年1月16日 20時) (レス) id: bcde4f8ace (このIDを非表示/違反報告)
しろくま(プロフ) - 堕天使さん» 本当にいつもありがとうございます!!是非見てみますね!とても分かりやすかったです!いつも頼ってばっかりで本当に申し訳ない…!いつも尊敬してます! (2018年1月4日 15時) (レス) id: 6ebc00754b (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 説明が下手ですみません…わかる範囲で力になりたいので、また何かありましたら仰ってください…!! (2018年1月4日 14時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サボタージュ | 作成日時:2017年12月17日 21時