第64話 ページ16
.
「だぁぁぁっ！ひーまー！」
銀時「うるせェ！！！」
うちは遂に床に身を投げてゴロゴロし始めた。
だってすること無かっだもん！
それにジャンプを読んでいた銀ちゃんが反応する。
調子に乗って、ナイスツッコミ！と言えば汚物を見るような目で見られた。
「酷さ酷さ〜。」
心にもない事を言いながら床を端から端までゴロゴロする。
新八「あ、麟華さん。そのまま転がってて下さ
い。床掃除になるんで。」
そう言ってスタスタと洗濯物を干しにいった新八くん。…マミーか？
申し訳ないが人から言われて転がりたく無いので起きておく。
「ねぇ、何でこんなに仕事ないと？
万事屋とだろ？何かあるど？
ていうか万事屋て何？銀ちゃん。銀ちゃんが作
ったとでしょ？」
銀時「………。」
神楽の酢昆布をいただく。クッチャクッチャ噛みながら銀ちゃんに八つ当たり。
する事ないと逆にきつかよねぇ…。
ついつい八つ当たりしちゃうよね。笑
「ねぇ銀ちゃーん！」
ピーピー叫んでいると、銀ちゃんはバンッとジャンプを床に叩きつけた。
銀時「だーっ！うるせェェェ！！！ピーピーピ
ーピーヒヨコかテメェは！？言っとくけどよ
ォ！万事屋は夢を売る仕事なんだよ！困ってい
る人を助けるという将来なりたいNo. 1の仕事
なんだよ！お分りィ！？」
「おう、おかわり！」
神楽「はいはいヨ〜」
ヒステリックを起こす銀ちゃんをスルーして、神楽に手を伸ばす。流石幼馴染、すぐにポンと酢昆布を乗せてくれた。
自分から聞いといて何なんだよオメーは！という声が聞こえるが、知ーらん！
まぁでもせからしかけん、向き直る。
「…じゃあ聞くけどたい、夢て何？」
銀時「あ"ァ？」
「具体的に教えてくれんと、こっからん仕
事の捗らんたい！」
銀時「…そ、そりゃオメー…。アレだよ？」
「アレって何？」
銀時「アレだって！お、お前分かんねェの？」
案の定、目を白黒させながら答える。アレでわかる奴とかぬしどんだけだろたい。
すると、神楽がクチャクチャと酢昆布を噛みながら言った。
神楽「麟華姐、コイツの作った仕事アルよ？パ
トリオット工場でも良いとこネ！」
「そーねー。」
ほんほんと相槌を打つ。銀ちゃんがジトっとこっちを見、新八くんが呆れたようにつぶやく。
新八「…アンタパトリオット分かるんです
か？」
「馬鹿にせんでよ！これでしょ？」
新八「いや何で持ってんの！？ていうか何処か
ら出したんですか！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 23人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
サボタージュ - 暫くお待ちくださると幸いです！また戻ってきます！！ サボタージュでした。 (2018年4月1日 11時) (
レス) id: 8f5da762da (このIDを非表示/違反報告)
サボタージュ - ということで、私のこの作品が長らく更新できませんでした。また新しくこちらでアカウントを作るか、新しい方でまた引き継いで更新するかのどちらかの方法をまた考えますので (2018年4月1日 11時) (レス) id: 8f5da762da (このIDを非表示/違反報告)
サボタージュ - 私の携帯を新しくしたのですが、使用制限をかけられて、閲覧はできるのに編集ができなくなってしまったのです。だから、本編の方にこれを書き込むことも出来ず…。仕方なくこちらに書き込んでいます。 (2018年4月1日 11時) (レス) id: 8f5da762da (このIDを非表示/違反報告)
サボタージュ - 皆さまこんにちは。サボタージュです。今回は、こちらから失礼させて頂きます。実は (2018年4月1日 11時) (レス) id: 8f5da762da (このIDを非表示/違反報告)
しろくま(プロフ) - 堕天使さん» 共感できて今めっちゃ気分軽くなった笑笑…ショック過ぎて暫く放心状態だったよ…。今は大分思い出してきたから、今からガッツリ更新するつもり。また寝ないように気ぃつける！！ (2018年2月13日 22時) (レス) id: 59bcac2972 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：サボタージュ | 作成日時：2018年1月4日 23時
