秘国の女王（暁のヨナ） (ページ4)

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第4話高華国王の威厳ページ4

スウォン)私は高華国の王、スウォンです。この国との貿易に付いて話に参りました。それにも関わらずあなたは、私達を拒みますか。あなたがこの雨を降らしているのでしたら、

スウォンの声がかわる。

スウォン)それそうおうの覚悟が必要ですよ。

謎の声)もっっ申しわけございません。

突然の謝罪があったと思うと、フードをかぶったひとが先般に頭を下げながら、高速で落ちてきた。これこそ世に言うダイビング土下座だw
スウォンは目を丸くした。ジュド、グンテ両将軍もあっけにとられて黙っている。
この沈黙を、やぶったのはこの沈黙を作り出したフードをかぶったひとだった。

フードをかぶったひと)私の名前はリナ。海賊だと思い威嚇をしてしまい、誠に申し訳ございません。
しかし、書も無しにやってきたスウォン様にも火があるかと思うのですが。どうお考えでしょう、

リナが、緊迫した雰囲気をつくり出す。
リナという謎の少女の殺気にスウォンは鳥肌がたった。このひとは只者ではないと思っているようだった。それもそのはず、リナは雨を降らせ更には空を飛んでいた。スウォンは尋ねた。

スウォン)あなたは何者ですか？