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翔くんからなんて珍しくて嬉しくて
舞い上がった俺の手が翔くんのTシャツを捲りあげた
途端
「……ココジャヤダ」
可愛い抗議が聞こえてきた
…これは無視しません!
翔くんの体をギューッと抱きしめてからソファーから一緒に立ち上がって
翔くんの背後に回って腰を抱きしめる形で歩き出した
「なんなんだよ(笑)」
耳に触れる俺の唇がくすぐったいのか、身を捩りながら笑う翔くんが可愛い
俺にされるがままに歩いて寝室に到着して
そのまま2人でベッドにダイブして
どんな日も2人でいれば甘いんだってお互い確認し合うように
外がほんのり明るく感じられる時間まで愛し合った
-------
仮眠のように眠って
俺の目覚ましが鳴って
なかなか起きない俺の代わりに翔くんが止めようとしてくれたんだけど
「痛い、怠い、無理」
ぼんやりした意識の中に、翔くんの低い声が聞こえてきた
「松本、起きろ」
「!えっっ!?」
鳴りっぱなしの目覚ましは遠くに聞こえるのに、翔くんの低音&松本呼びは脳に直接響いてきて俺は飛び起きた!
ラッキーアイテム
革ベルト
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作者名:りん | 作成日時:2020年8月2日 18時