５話：正反対の友達 ページ6
「いやーおいしいですね〜」
やっと食べ物を口にでき、頬をおさえて喜ぶ。
食べ慣れた味だけどやっぱりおいしい。
授業が終わった瞬間、友達の凛を引っ張って食堂に来ていた。
おかげで一番乗り、並ばずゲットできました！
今日はご飯の気分だったのでＡ定、そぼろ丼と味噌汁そしてプリン。
凛はＢ定、肉野菜うどんだ。
凛は私の食べっぷりを見て「相変わらずね」と笑いながら話している。
黒く長い髪を耳にかけながら食事をする凛の姿はとても色気があってついつい見とれてしまう。
私が男だったら間違いなく惚れてる。
「いいなぁ、凛は」
「え？急に何？」
「だって、背も高いしスタイルいいし、美人だし、上品で優しいし」
「ふふっありがと、でもAの方が可愛いよ」
「お世辞か、コノヤロ」
そう言って凛のうどんの肉を1つ奪った。
「あらら」とのほほんしたリアクションをとって凛はまた笑った。
私とは正反対だな。
「お前とは正反対だな」
私の思いと重なって上から嫌みな声が聞こえてきた。
「うげっ」
「少しは見習え」
白布。それから
「よっやっぱ小さいね〜」
出てきやがった第２号。５組の川西。
去年から謎に絡んでくるチャライやつ。
ちゃっかり隣に座ってきやがったので椅子を遠ざける。「え、ひど」とわざとらしく傷ついていたが無視した。
「量多いね。俺とおんなじくらいじゃない？すげー」
「なんで近づいてくるんだよ！」
私が遠ざけた分近寄ってきた。そしてぐいっと私の昼食をのぞき込む。
「えー、Aちゃんが好きだから？」
「・・・きっっも」
「そんな顔歪めて言わなくても・・・」
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水瀬 凛
白鳥沢学園２年４組
部活−吹奏楽
誕生日−４月９日
身長−167，4��
体重−55,7��
好きな食べ物−杏仁豆腐
最近の悩み−髪を切ろうか切らないか
容姿
黒髪ロングの清楚美人
スタイルよい
※冒頭部分大幅に変更しました。
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めーぷる - めちゃめちゃ面白いです！更新頑張ってください 楽しみにしてます(* >ω<) (2020年3月13日 9時) (
レス) id: f01d8b6a59 (このIDを非表示/違反報告)
りいりい - 翡翠さん» おお！なんという偶然！！キュンキュンしていただいて光栄です( ´ ▽ ` ) (2020年3月2日 18時) (レス) id: 8f5e3f4a28 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - リアルに2年4組でリベロなのでめちゃくちゃキュンキュンしました (2020年3月2日 17時) (レス) id: 9d4994d37b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りいりい | 作成日時：2020年2月26日 22時
