◆45(Hokuto) ページ48
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北斗side
「二人とも仲良いんだね」
京「やめてよ！別に仲良くないから！」
ウ「そうそう。誤解しないで」
「あ、ウタちゃん座って？」
ウ「ありがとう。…あ、ウタで良いよ」
「ウタ。私はAって呼んで！」
ウ「うん。………で、この人誰？」
べらべら喋る中で、完全に空気になってた俺を見た。
「北斗くん！天才なの」
京「は！？天才！？」
北「ちょっと…」
ウ「この人も陰キャラそうだね」
北「はぁ？」
「ふふ。いいんじゃない？私も割と陰キャラだから」
京「いやいや。Aちゃんは神々しいよ。
ほら…女神？」
ウ「あんた言ってる事気持ち悪いよ？」
京「ウタ、お前さ？俺に突っかかりすぎ！」
ウ「ん！Aのお弁当美味しそう！」
「え、ウタそのゼリーってさ、」
ウ「知ってた！？期間限定の！！」
結局、女子同士の会話にはついていけない男子達。
だけど、ここから俺たちは仲良くなっていったんだ。
気付けば毎日弁当を食べて、気付けば移動の時も一緒で。
ジ「北斗、クラスに慣れた？
まだ友達出来てないわけじゃないよね？」
北「友達くらい居るよ」
ジ「本当に！？俺は北斗を心配してんだよ？」
ちょっと久々にジェシーと放課後遊んでいると、
何故か心配をされた。
本当に心配してんのかは分からないけど、
登下校中遭遇する度にその質問投げかけてくるし…
割と面倒でもある。
北「心配ご無用です」
ジ「じゃあ友達の名前、言ってみ！」
北「はぁ…だる、」
ジ「言えないの？」
北「男子一人と女子二人。いつも四人でいる」
ジ「じょ、女子！？」
北「ああ」
ジ「何で！？
え、てかお前彼女は？彼女どうした！？」
…そういえば、入学式の後会ったっきりだ。
彼女は私立の女子校で少し距離もあるし…
って言うのは言い訳か。
俺はバイトを探しながら、
高校で出来た友達と放課後遊んでみたりして…
今はその生活が楽しいんだと思う。
北「ジェシーこそ、彼女は？」
ジ「あー別れちゃった！」
北「……」
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ちいたん(プロフ) - このお話し大好きですー！また更新楽しみにしていますー！ (2019年1月24日 6時) (
レス) id: bb3213c71f (このIDを非表示/違反報告)
ちゃん(プロフ) - もかさん» わーーい＊今年もよろしくお願いします！ありがとうございます♪ (2019年1月24日 2時) (レス) id: 567e892c5d (このIDを非表示/違反報告)
もか(プロフ) - やーーーん！！更新されてるのすっごく嬉しいです！！！！続き気になっちゃう！来年も更新よろしくお願いします！大好きです！ (2018年12月31日 15時) (レス) id: f90f7dc679 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃん(プロフ) - りんさん» ありがとうございます＊ (2018年10月15日 1時) (レス) id: 567e892c5d (このIDを非表示/違反報告)
ちゃん(プロフ) - まなさん» 嬉しいコメントありがとうございます！これからも宜しくお願いします＊ (2018年10月15日 1時) (レス) id: 567e892c5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃん
| 作成日時：2018年7月31日 0時
