suite room ページ3
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ピッ、と緑に光ったところで
ドアが開いた。
「お邪魔します…」
一言そう言って中に入る。
スイートルームなだけあって、
一人では広すぎる部屋。
ドアから真っ直ぐ突き進むと
目の前は端から端までカーテンで覆われていて、
この先どんな景色が広がるんだろうかと
好奇心が湧いて。
そして、
リビングとベッドルームが繋がっていて
家の何倍？って広さ。
はじめましてのスイートが…
…って、紫耀はどこ。
まだ会場にいるとか？
いや待って、カードキー私に渡しちゃったから
入れないとかないよね？
そういうちょっとアホなとこあるじゃん？
いやーあり得るな…とか
そこで頭の中ぐるぐると…
させていると、
「あ…」
紫「いや…え、全然気づかんかった…」
背後に人の気配がしたから振り返ると、
バスローブ姿の紫耀がいて。
あ、シャワー浴びてたのかって。
「ごめん、チャイム…鳴らせば良かったよね。
これあったから入ってもいいのかなって…」
紫「んん、その為に渡したんやし。
それ予備用に渡されたやつでね？…」
あ、だから二枚あったってことかと
少しホッとした。
勝手にアホ扱いしてごめん…と心の中で謝る。
芸能人だから、
やっぱりこういう公のイベント後には
スクープを撮りたがるパパラッチなるものが
出てくるみたいで。
むやみに外に出るのは良くないと、
事前にホテルを用意されていたみたいだ。
紫「Aと二人でおる時間欲しくて…
んでこのカードキー渡してん。
ごめんな、わざわざ…」
その時間を欲しかったと言ってくれた彼に
びっくりした。
紫「でもほんまに来てくれると思わんくて…
ありがとう、」
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ちゃん(プロフ) - あゆさん» ありがとうございます！誰堕ちかはまだ秘密になりますが、みんながハッピーエンドになれるようお話を進めて参りますので、今後もお楽しみ頂けると嬉しいです！よろしくお願いします♪ (2016年12月5日 19時) (
レス) id: 567e892c5d (このIDを非表示/違反報告)
ちゃん(プロフ) - りんさん» ありがとうございます！素敵な顕嵐くんを書けるように日々頑張っています♪これからも更新楽しみにして頂けると嬉しいです。 (2016年12月5日 19時) (レス) id: 567e892c5d (このIDを非表示/違反報告)
ちゃん(プロフ) - まきさん» ありがとうございます！感情移入して頂きながら読んでもらえると本当に嬉しいです。これからもよろしくお願いします♪ (2016年12月5日 19時) (レス) id: 567e892c5d (このIDを非表示/違反報告)
ちゃん(プロフ) - くうさん» ありがとうございます！ただいま更新していないものは、少しスランプでして…でもお話を溜めてあり、完結させるのでもう少しお待ち下さい。更新された際はまたお読み頂けると嬉しいです！ (2016年12月5日 19時) (レス) id: 567e892c5d (このIDを非表示/違反報告)
ちゃん(プロフ) - 神宮寺李奈さん» ありがとうございます！楽しみにしていて下さいね♪ (2016年12月5日 19時) (レス) id: 567e892c5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃん
| 作成日時：2016年10月28日 21時
