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ウ「 じゃあまた明日！学校でね？ 」
北斗くんのお店を出ると、もう暗かった。
でもいつも…この帰り道は
風磨と一緒なんだけど、どうしよう。
美「 風磨、Aちゃんのこと
ちゃんと送ってけよー！ 」
他のみんなは、また明日ー！って手を振る。
残されたのは、もちろん私と風磨。
風「 …帰るか、 」
風磨の声に頷いて、並んで歩く。
無言。
私たちの帰り道に、無言なんて
今まで無かったから…
誰といるよりもとにかく気まずくて。
風磨といる時間に、気まずいと思う事があるなんてね。
風「 … 」
『 … 』
暖かくなってきて、
冬の寒さにポケットに手を入れたこととか。
懐かしさを感じて。
でもいつもよりも私たちの歩く距離が遠くて。
ああ、もう話してはいけないんだって思ってしまう。
話したら何かが、
爆発しちゃいそうなんだ。
何かは分からない。
怒りなのか悲しみなのか寂しさなのか。
もう近づくことはないのかな。
ダメだよ近づいたら。
私には健人くんがいるんだ。
特別な存在だからといって、
むやみに男の子に近づいたら、ダメなんだ。
…でも何で、手を伸ばしたくなるんだろう？
少しずつ距離が遠くなっていく、
私の前を歩く風磨の背中に、
何で手を伸ばしたくなるんだろう。
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ひな(プロフ) - 風磨の手紙でボロ泣きです。。。 (2018年8月14日 16時) (
レス) id: 4b5428c2b4 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 涙か出すぎて文字が読めないくらい感動しました(TT) (2018年3月4日 21時) (レス) id: 999db09ca1 (このIDを非表示/違反報告)
美緒(プロフ) - 本気で泣いちゃいました！本当に面白いです！！ (2016年6月12日 0時) (レス) id: 4b5c6c6099 (このIDを非表示/違反報告)
くりまろん(プロフ) - 話がとても面白いくてキュンキュンしました。時には切なくて涙が出ました。笑とても素晴らしい小説を書いてくださってありがとうございます！更新いつも楽しみにしてます。 (2016年4月17日 0時) (レス) id: 9762a1fee8 (このIDを非表示/違反報告)
ぱこ(プロフ) - ひそかに読んでいました、作者さんの書く小説とても好きです！！そしてこの小説も。主人公になってキュンとしたり苦しくなったり･･･、お手紙のシーン、2人の気持ちを考えるとすごく切なくて胸が苦しくなりました、これからの話の展開がどうなるのか楽しみです！！ (2016年4月15日 20時) (レス) id: 19215757dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃん
| 作成日時：2016年4月6日 19時
