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あなたside
私が、首を縦に振ると、かいと君もホッとしたような穏やかな表情になって
私の手を優しく握った。
「さぁ、戻ろう。消灯時間に間に合わなくなっちゃうよ?(笑)」
『うん!』
いつの間にか、私の目からは大粒の涙が溢れていた。
でも今度は、悲しかったり、悔しかったりする気持ちの涙じゃない‥‥!
嬉しい涙なのだ‥!
ロッジに戻ると、もうともき君たちはいなかった。
そして、自由時間が終わる2分前に、部屋に入った。
『また、明日‥‥。おやすみ‥!』
「うん。おやすみ!」
そう言って、その日は就寝した。
でも、あの時のことが忘れなくて、全然寝れなかったのは内緒w
次の日の朝。
涼しい風に吹かれて、私たちは山を下りた。
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りんこ(プロフ) - 一挙公開しました!! 今まで読んでくれた皆さん、ありがとうございました! (2017年7月16日 22時) (レス) id: 9eee5efac6 (このIDを非表示/違反報告)
りんこ *天パ組*(プロフ) - ミライさん» ありがとうございます!読んでみますね♪ (2017年5月26日 19時) (レス) id: efb3d66ab6 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - とても面白かったです!お時間空いていたら私の作品も読んでくれると嬉しいです! (2017年5月26日 0時) (レス) id: a9182f78dc (このIDを非表示/違反報告)
りんこ *天パ組*(プロフ) - リンゴさん» ありがとうございます!リンゴさんの小説も、読ませてもらいました♪ (2017年5月4日 18時) (レス) id: efb3d66ab6 (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ(プロフ) - りんこ *天パ組*さん» 返信ありがとうございます!小説書いたりしているのですが、少し息抜きにほかの方の小説見ようとしたらりんこさんの小説が目に入りました。参考にさせてもらいます。長文失礼しました。 (2017年5月4日 13時) (レス) id: df5e8262a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りんこ | 作成日時:2017年4月29日 17時