＃３４ ページ36
かいとside
Aちゃんに連れられて、林の奥へやってきた。
ここなら、もう誰にも見えない。
静かに、風が吹いた。
ふと、Aちゃんが止まってこっちを見る‥‥。
『大丈夫‥‥？』
Aちゃんの涙で濡れた顔に、悲しい笑みが見えた。
「ダメだった……」
『え‥？何が‥‥。』
「ともき君に言えなかった‥。」
そう言って、Aちゃんはまた泣き出してしまった。
告白‥‥か。
‥‥そうか。 君も、今日ともきに告白するつもりだったんだね。
僕も、今日、君に告白するつもりだったんだよ。
でも、君みたいに勇気が無いから、今の今まで言えなかった。
だけど、君は僕に教えてくれたんだ。
僕もお返しをしなきゃ‥‥！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りんこ(プロフ) - 一挙公開しました！！ 今まで読んでくれた皆さん、ありがとうございました！ (2017年7月16日 22時) (
レス) id: 9eee5efac6 (このIDを非表示/違反報告)
りんこ *天パ組*(プロフ) - ミライさん» ありがとうございます！読んでみますね♪ (2017年5月26日 19時) (レス) id: efb3d66ab6 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - とても面白かったです！お時間空いていたら私の作品も読んでくれると嬉しいです！ (2017年5月26日 0時) (レス) id: a9182f78dc (このIDを非表示/違反報告)
りんこ *天パ組*(プロフ) - リンゴさん» ありがとうございます！リンゴさんの小説も、読ませてもらいました♪ (2017年5月4日 18時) (レス) id: efb3d66ab6 (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ(プロフ) - りんこ *天パ組*さん» 返信ありがとうございます！小説書いたりしているのですが、少し息抜きにほかの方の小説見ようとしたらりんこさんの小説が目に入りました。参考にさせてもらいます。長文失礼しました。 (2017年5月4日 13時) (レス) id: df5e8262a5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りんこ | 作成日時：2017年4月29日 17時
