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琳寧サイド
琳寧「おっ、体を動かす気になったの(^-^)?」
克樹「お前と村木が誘わなかったら、やらねーよ。着替えてくるから、待ってて」
ということで、克樹が着替えてくるまで外で待つことに。
それから、数分後。
克樹「お待たせ!」
緑のジャージに着替えた克樹が出てきた。
琳寧「じゃあ、行こうか!どこまで行く?」
村木「そうだなぁ…とりあえず、俺らが通うことになる高校の校舎まで行こうぜ(^^)」
克樹「いいよ(^^)」
琳寧「上田さんは?」
上田「俺も異議なし」
満場一致で、琳寧と克樹と村木が来月から通う高校の校舎まで、走ることになった。
友達とジョギングするなんて、なかなか無かった。
けれど、こうやって切磋琢磨しあえる友達がいるのは、心強い気もする。
彼らに出会えて良かったと、改めて感じていた。
高校の校舎まで走っていき、折り返していき、
腕時計を見ると、7:00近くなったので解散する事になった。
琳寧「克樹、村木!また、一緒にジョギングしようね(*^^*)!」
みたらしだんご「にゃーお(*^^*)!」
村木「おう(^^)!」
克樹「うーん…いいよ」
克樹だけは微妙な反応だけど、まぁいいか(^_^;)。
彼らと別れて、上田さんとみたらしだんごと一緒に、
陽だまり湯へと走っていった。
琳寧「ただいま(^-^)!」
みたらしだんご「にゃあ(^-^)!」
上田「ただいま帰りました…」
琳寧の母「あら、お帰りなさい。朝食、出来てるわよ。手を洗ってきて」
琳寧「はーい(^-^)!」
家に帰ると、ママがキッチンから顔を覗いて出迎えてくれた。
みたらしだんごを先にキッチンに行ってもらい、
琳寧と上田さんは洗面所に行って、手を洗った。
キッチンに入ると、ベーコンエッグとトーストの匂いが漂ってくる。
琳寧の父「おっ、琳寧。お帰り(^^)」
琳寧「ただいま、パパ(^^)」
パパは既に、朝食を食べていた。
琳寧の父「上田さんもお帰りなさい。ジョギングは、いかがでしたか(^^)?」
上田「良い運動になりましたけど、クタクタですよ…(^_^;)」
琳寧の父「あはは…坂でも走ってきたんですか?」
上田「まぁ、そんな所です(^_^;)」
音杏「琳寧、上田さん。お帰りなさい(^-^)。はい、モーニングティー」
琳寧「ただいま。ありがとう、音杏(^-^)」
上田「おっ、サンキュー」
琳寧達に気づいた音杏が紅茶を淹れて、目の前に置いてくれた。
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作者名:セーラーローズ | 作成日時:2023年4月2日 0時