【すとぷり】青い空の思い出【ころん】

なな ページ8

さっき歩いていた道を少し戻り実羽と別れた別れ道まで行って、実羽がいった方向を進む



何事もなく家に到着しチャイムを鳴らせば中からドタドタと音がした



「はーい、あ。Aちゃん」



『ご無沙汰です、堺兄』



中から出てきたのは実羽の姉で私の従兄の堺兄、大学2年の20歳



『実羽はいますか?』



堺「二階にいるけど、おぉーい!!実羽ー!!Aちゃん来たぞ!!」



すると階段からすごい速さで実羽が降りてきた



実「おっと、いらっしゃい!!ささ、中にどうぞ〜!!」



『お邪魔しまーす』



騒がしい(煩い)兄妹だなと思った



実羽を追い掛けて二階に上がり、目の前の扉を入ると黄色いものだらけで眩しい部屋だと毎回思う



『(ﾋﾗﾋﾗ』



実「入る度に目元隠すのやめてw」



『黄色いものだらけで、眩しい』



実「否定はしないwさ、新曲聞こ?!」



『うん』



パソコンがある位置に椅子を２つ移動させて座る



実「んー、はいっ!!」



『ん』



イヤホンの片耳を借りて耳に挿す



画面に写る再生ボタンをクリックして、音楽が流れる

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