【すとぷり】青い空の思い出【ころん】

じゅうさん ページ14

今日は休日の土曜日、私はある方と約束をしていた



部屋で支度をし終えたところで部屋のチャイムが大きく鳴った



急いで出れば、同じ目線の高さの男性



『おはようございます、赤石さん』



赤「おはよ!!蒼鐘さん!!

よく起きれたね〜、俺さっきまで寝ててさぁ」



隣人の赤石さん。この間挨拶をしてからよくお話をするようになった



『?…そうですか?9時は遅い方かと』



赤「え、何時も何時に起きてるの?」



『…遅くても、７時ですかね…何時も6時には』



９時に寝て、６時に起きる。それが習慣になっていたから



赤「ふぇ〜、学生さんって凄いね〜」



『えっ、赤石さん学生じゃないんですか?』



失礼だけど、高校か大学生に見えた



赤「俺、21歳だよ?」



『…二十(ﾊﾀﾁ)こえてたとは』



赤「あぁ、身長小さいって思ったでしょ!!もぉ〜」



『すいません、21にしては凄く元気な方だなと思いまして…』



赤「よく言われるよ…ていうか、玄関のままも嫌でしょ?!早く出掛けようよ!!」



忘れていた、出てからずっと玄関だった。赤石さんは半分外だし…



『…すいません。荷物取ってくるので、腰掛けてまっててください』



急いで上がり椅子に置いてあったリュックを背負い充電してあったスマホを取る






赤「…うん」



赤石さんが、辛そうな顔をしてることに気づかずに

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